パパが涙なしには読めない、おすすめ絵本5選

思わず涙が溢れてしまい、読み聞かせに支障をきたすほど心が揺さぶられる5冊を紹介

Storybooks cannot read without crying 01

我が家では、子供たちに絵本の読み聞かせをしている。特に寝る前、長女の髪をドライヤーで乾かしている時間は毎日決まって絵本の時間になっている。

好みのジャンルは様々。読む本はパパが選ぶこともあれば、娘が読んでほしいと選ぶ本もある。本記事では、僕が読み聞かせをしているうちに、思わず涙が溢れて読み聞かせに支障をきたすほど心が動かされる絵本を5冊ピックアップした。おすすめの絵本を探している人に参考にしてもらいたい。

選んだ絵本は、長女(3歳10カ月)にとって時期的に早いもの含まれている。我が家では、絵本を推奨年齢では選ばず、直感的に「これを読ませてあげたい」と感じたものを選んでいる。

たからもののあなた

Storybooks cannot read without crying 03

あらすじと感動ポイント

たからもののあなた』は、子うさぎのフウと、ワーキングママのお母さんを描いたストーリー。「どうしておかあさんは、ずっといっしょにいてくれないの」と泣きだしたフウを、お母さんはギュッと抱きしめて「いっしょにいないときもわすれないで。フウはおかあさんのだいじなたからもの。だいすきで だいすきで だいすきよ…」と言う。

現代社会では母親がフルタイムの仕事をもつことは珍しくない。お母さんは、子どもと一緒にいない時間のほうが長くなりがちだ。

この絵本の主人公フウのお母さんも同じ。しかし子供にとってお母さんを超える存在はない。子供にとって親は、かけがえのない存在であることを改めて気づかせてくれる。

僕にとって『たからもののあなた』は、仕事と家庭のバランスを考えさせられる一冊だ。仕事に没頭したい思いは常にある一方で、子供たちが一生のうち最もパパを求めている時期に少しでも一緒にいてあげたいという思いが強くなった。フリーランスであることを活かし、子供たちと一緒に過ごせる時間を取るように意識しているつもりだ。

著者

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ちょっとだけ

Storybooks cannot read without crying 06

あらすじと感動ポイント

ちょっとだけ』は、弟が生まれてお姉さんになったなっちゃんが、弟のいる生活に向き合っていくというストーリー。今まではお母さんがやってくれていたことを、なっちゃんなりに自分でできるようにチャレンジしていく。

お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿母親の深い愛情とともに描かれており、感動なしには読めない。

我が家も次女が生まれてから、長女はパパとママを独り占めできなくなった。当人がどのように感じているかはわからないが、なっちゃんと同じように、自分の中でお姉ちゃんとして自分と向き合い、成長してくれていると感じる。

次女のほうが手間が掛かってしまうことは多々あるが、その分同じぐらい長女にも甘えさせ、パパとママから常に愛されていることを伝える大事さを思い出させる一冊だ。

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ちょっとだけ (こどものとも絵本)
ちょっとだけ (こどものとも絵本)

瀧村 有子(著), 鈴木 永子(イラスト)
価格:990円(掲載時)

花のかみかざり

Storybooks cannot read without crying 05

あらすじと感動ポイント

花のかみかざり』は、看護師のうさぎさんが若かりし頃、オオカミのおばあさんの最後の願いをあげられなかった後悔を語るストーリー。車椅子のたぬきのおばあさんから、「あなたはやさしい、いいひとね」といわれた途端、うさぎの看護師さんは表情が曇り、泣き始めてしまう。オオカミさん、うさぎさん、どちらに感情移入しても号泣せずにいられない。

文中に「だきしめるのは愛しているしるし。だきしめられるのは愛されているしるし。」というフレーズが印象に残る。日本人は愛情表現が控えめな民族だが、子供には国民性を忘れるぐらい全力のスキンシップと愛情表現を心がけていきたいと思える一冊だ。

余談だが、人間は伝えようと思っていることの3割程度しか伝わらないと聞いたことがある。愛情表現もきっと同じ。子供にとって、親の愛情は生きる意味そのもの。子供には、「ちょっとやりすぎかな……」と思うぐらいの愛情をドバドバ注いでいきたいと思う。

著者

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花のかみかざり
花のかみかざり

いもとようこ(著)
価格:1430円(掲載時)

こんとあき

Storybooks cannot read without crying 04

あらすじと感動ポイント

こんとあき』は、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみであるこんが、あきちゃんと2人でおばあちゃんの家に出掛けるストーリー。あきは、おばあちゃんの家に到着するまで、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変な目に合う。

子供ながら困難に立ち向かう姿と、小さい頃から大事にしてきたぬいぐるみに注ぐ深い愛情は、長女の愛するくまのぬいぐるみと重なる部分があり、思わず涙してしてしまう。ぬいぐるみを大事にしている子供がいる家庭は、共感できるはず。

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ぶたばあちゃん

Storybooks cannot read without crying 02

あらすじと感動ポイント

ぶたばあちゃん』は、死を予感して支度を始めるぶたばあちゃんと、悲しみをこらえて寄り添う孫娘のストーリー。ふたりの生と死の受け入れ方が描かれている。

子供はこの絵本を通じて、いつか向き合わなければならない、愛する人を失う「死」という難しい題材に触れられる。孫娘が、大好きなぶたばあちゃんと残された時間を楽しむ姿には心が揺さぶられる。声に出さずに1人で読み、泣いてしまった。

著者

  • 作:Margaret Wild(マーガレット ワイルド)
  • 絵:Ron Brooks(ロン ブルック)
  • 訳:今村 葦子

購入先

ぶたばあちゃん
ぶたばあちゃん

マーガレット ワイルド(著), ロン ブルックス(イラスト), Margaret Wild(原著), Ron Brooks(原著), 今村 葦子(翻訳)
価格:1650円(掲載時)
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更新日2021年03月30日
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