自宅をガチ改造したスマートホームに触発され、我が家でも未来を取り入れてみた【PR】

家に近づいたら門灯が点き、部屋の暖房が一足先に部屋を温め、部屋の照明が点灯。寝る時は、自室のドアを締めて部屋から出ると暖房や照明が消え、寝室に入ると部屋の隅に置いてある空気清浄機が作動し、ベッドランプが優しい暖色に点灯し、ベッドに入る前の準備が勝手に整う。
これが、スマートホームだ。想像しただけでワクワクするでしょう!
各社によるスマートスピーカーの発売もあり、「スマートホーム」という言葉は、少しずつ認知されているかもしれないが、まだまだ「男のロマン」の域を超えていない。「ガジェット好きな男たちのテンショが上がる、家中をスマホとかで操作できるようにするやつ」ぐらいにしか思われていないだろう。
正直、僕は今の生活で家電の操作に全く困っていない。だから、ロマンはあるものの、「いずれ導入すればいいや」ぐらいにしか思っていなかった。お金も掛かるし。
ところが先日、「intelligent HOME」というスマートホームサービスを提供しているイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)の社員が住んでいる自宅にお邪魔させてもらって以来、考えが一転。使い方次第では僕だけではなく、妻や子どもにとってもメリットがあることを知ってしまった。
そこで、本記事では「自宅をガチ改造した」と言っても過言ではない、スマートホーム化されたイッツコム社員の自宅を紹介するとともに、その影響で我が家に取り入れたスマートホーム関連アイテムとその便利さを紹介する!
リモコン探しとおさらば!音声操作とスマホで完結
早速社員の部屋を紹介する!
「スマートホーム」と言えば定番アイテムのスマートロック。スマホでロック解除することができる、という優れもの。鍵を子どもに持たせるのは不安だが、暗証番号なら無くすものがないので良いかも?(友達に言いふらされたらピンチだけど)

玄関にあるのはスマートロックだけではない。スマートカメラも設置され、動きが検知されると通知が送られる仕組みになっている。暗所にも対応。

実際に荷物の配達員が玄関先に来た様子を見せてもらった。しかも動画付きで通知が送られるのは、外出時に安心できる。

この通知を表示している画面、見覚えがある人も多いはず。実はこれ、LINEの画面。LINEアプリ内で家電の操作が行えるように設定することができるのだ。

LINEで操作することさえも面倒、という人は専用のアプリを使用し、自動化することも可能。例えば、スマートロックが解除されると部屋の電気をすべて点灯させ、テレビをつけ、暖房を入れ、ラジオを流す、と言った具合に。もちろん、実行された内容やセンサー検知などの履歴は一覧で確認できる。ひょっとして、めちゃくちゃ便利かも?!

家の中にある様々な家電を操作するためにはこの丸っこいガジェットが活躍する。これは、俗に言う学習リモコンで、専用アプリを通じて既存のリモコンの操作を学習させ、操作可能にすることができる。

これがLINE内で起動した場合のリモコン画面。なんとLINEのトーク内にリモコンを表示させることができるのだ!定期的に実施される「テレビのリモコン探し大会」を実施せずに済むのは幸せ!

トイレのドアは、開いたら電気が点灯し、閉じたらしばらくして消灯するように。最近は標準搭載されている住居も多いが、この家では社員が自らセンサーを設置し、実現。トイレの電気を消し忘れ、毎回奥さんに怒られている日本中のお父さんの味方だ!

ここまではある程度想像できる「スマートホーム」だと思うが、個人的に「この社員、頭おかしい」と思ったのは、本来ならば絶対にスマートホーム化できない既存の家電を、無理矢理スマートホーム化していたこと。その情熱!その熱意!すごすぎる!
ボタンを押すボタンを設置!衝撃のスマートホーム化
どういうことか。では、下記写真をご覧いただこう。全体的に様子がおかしい。

もっと近くで見よう。この受話器やボタンに取り付けられている謎のガジェットは、「マイクロボットプッシュ」と呼ばれている超小型指ロボット。こんなモノがこの世に存在していたことさえも知らなかった……!

マイクロボットプッシュは、下記写真にあるように操作したいボタンの上に設置する。先ほど紹介した専用アプリで設定し、電球を変えられないライトやインターホンの操作を可能にしている。

なんと「風呂自動」ボタンの上にも設置されていた。風呂の栓さえしておけば、帰宅途中に風呂を入れ始め、帰宅した頃には熱々の風呂に入る、ということもできるらしい!便利すぎてマイケル・J・フォックスもビックリだよ!

出先からはスマホで操作することになるが、自宅内では「Google Home」を使って音声で操作。

しかもこの家には「Google Home」が合計4つも置かれているのだ!リビングに1つ、ベッドサイドに1つ、風呂場に1つ、そしてベランダに1つ。

これがベランダ。大きいソファがあり、上にはテントのような雨除けが用意され、一息つくことができる素敵な空間となっていた。

「Google Home」はこのようにベランダに吊るされている照明をオン・オフ切り替え可能。というかベランダが広すぎでは?!

スマートホーム化に情熱を注いだ社員の自宅は、ロマンに満ち溢れていた。想像を遥かに超える、スマートなホームだった。

これを見て、スマートホームを「いずれ導入すればいいや」と思ったままでいられるはずがなかった。もちろん、「これはいくら何でもやり過ぎでしょ!」と思うところもあれば、「これは是非とも取り入れたい」というところもあった。
そこで、次ページでは「生活が少し便利になった初心者のスマートホーム」として、僕が自宅で試した改造をいくつか紹介する!

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