Twitter、「Periscope」をリリース!ツイキャスとニコ生のいいとこ取り
なかなか面白そうな動画アプリがTwitterからリリースされている!
Twitterからボタン1つでライブ放送を始めることができるライブビデオストリーミングアプリ「Periscope」が発表された!
iPhoneアプリをリリース、Androidアプリは開発中
Twitterが1月に買収した「Periscope」、読み方は「ペリスコープ」。現時点では日本語対応されていないため、アプリ内は全て英語。アプリもiPhone版のみのリリースで、Android版は現在開発中とのことだ。
動画のライブストリーミングサービスをTwitterが提供するというのは非常に興味深い。というのも、Twitterは非常にリアルタイム性の高い文字情報をベースとしたSNS。Twitpicが写真を共有する文化を作りだし、Vineで動画を共有する流れを生み出した。
今度はビデオライブストリーミングの番らしい。
Periscopeは既に動画のライブ配信で市民権を得ているツイキャスと真っ向勝負しているサービスとなっている。さらに、ニコニコ生放送のように視聴者が投稿した動画が画面上に流れる仕組みも持っているため、個人的にはツイキャスとニコ生のいいとこ取りアプリだと理解している。
Periscopeで配信した動画は最大24時間閲覧することが可能。投稿範囲やフォロワーの仕組みはVineと似ている。Twitterに投稿するかPeriscope内のみで投稿するか、Twitterで繋がっているPeriscopeユーザーをフォローするかどうかはユーザーの自由。
ツイキャスのユーザーターゲット層は中高生がメインだと認識しているが、Twitter公式のライブ動画ストリーミングサービスとなると、ツイキャスとは異なるユーザー層が集まるのだろうか。それともツイキャスからユーザーは流れるのだろうか。
ライブ配信するコンテンツが特に思い当たらないが、何かやってみたいなあ。