Twitter、ヘイト行為を含むツイートのリーチを制限。ラベル化で明示
「スピーチの自由は守るが、リーチの自由は制限する」という方針
Twitterは4月18日、ヘイト行為を含むツイートに対し、他のユーザーに閲覧されづらくなる制限を課す方針を発表した。該当ツイートは、投稿内容がTwitterルールに準拠していない可能性があることを説明したラベルが付与されるという。
「多くの企業がコンテンツモデレーションに対する透明性に欠けており、Twitterも例外ではなかった」と認めた上で、同社は「スピーチの自由は守るが、リーチの自由は制限する」方針だ。言論の自由は制限しないが発言内容がプラットフォーム上における拡散を制限することでバランスを取る。
We've heard from many of you that you want to know what Freedom of Speech, Not Reach looks like in practice. This is the label that'll be displayed when we've limited the visibility of a Tweet. Keep the feedback coming! https://t.co/AUYDP2kYPi pic.twitter.com/BaJuSfcz0q
— Twitter Safety (@TwitterSafety) 2023年4月17日
これらの制限はあくまでもツイートに対するものであり、アカウント全体への影響は及ぼさないと説明。誤って制限された際に意義を唱える仕組みも用意される。
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