Twitter「MAUが激減したのはiOS 8のせい」
本日、Twitterは2014年第4四半期の業績発表を行った。
Twitterの月間アクティブユーザー数(MAU)は2億9500万人になると予想されていたものの、結果的に2億8800万人で着地。Business Insiderによると、Twitter CFOであるAnthony Noto氏が予想値を下回った原因として「iOS 8」にあるバグが原因であると発表したそうだ!
Safariの「共有リンク」の仕様変更が主な原因
OSの不具合でMAUが400万人も予想値を下回る。確かに「iOS 8」がバグだったことは紛れもない事実ではあるが、Twitterにこれほどのインパクトを与えるほどの不具合は一体どこに潜んでいたのだろうか。
TwitterによるとMAUが減少した原因は2つあるとのこと。1つは「iOS 7」ではSafari内にある「共有リンク」を自動的に取得していたのに対し、「iOS 8」は仕様が変更され手動で取得しなければならなくなった。RSSなども閲覧できるようになったことも共有リンクの表示数減少に繋がってしまったのかもしれない。
この仕様変更によって3億人のMAUを失ったと分析している。
さらに、1億人ものユーザーが「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」など新機種に変更した際にパスワードを忘れてしまったかTwitterアプリをダウンロードしなかったため、MAUに響いたとのこと。
MAUは減少してしまったものの、売上高は前年同期比97%増の4億7908万ドルを記録。ユーザーのアクティブ率は下がってしまったものの、ビジネスとしては成長しているようだ。
(via Cult Of Mac)
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