Twitter CEO、アルゴリズム型タイムライン導入の報道を否定するも、新タイムラインのスクショがリーク
昨日、BuzzFeed Newsからの情報として来週中に時系列順のタイムラインから新しいアルゴリズムを採用したタイムラインに切り替えることが報じられていた。
オプトアウトすることができることはせめてもの救いだが、これについてTwitterのCEOであるJack Dorsey氏がこの報道を否定。複数ツイートに渡ってリアルタイム性の重要性を強調した。
Hello Twitter! Regarding #RIPTwitter: I want you all to know we're always listening. We never planned to reorder timelines next week.
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
Twitter is live. Twitter is real-time. Twitter is about who & what you follow. And Twitter is here to stay! By becoming more Twitter-y.
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
Look at "while you were away" at the top of your TL. Tweets you missed from people you follow. Pull to refresh to go back to real-time.
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
I *love* real-time. We love the live stream. It's us. And we're going to continue to refine it to make Twitter feel more, not less, live!
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
Twitter can help make connections in real-time based on dynamic interests and topics, rather than a static social/friend graph. We get it.
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
Thank you all for your passion and trust. We will continue to work to earn it, and we will continue to listen, and talk!
— Jack (@jack) 2016, 2月 6
これで一件落着かと思いきや、The Vergeが導入が噂されているアルゴリズム型タイムラインのスクリーンショットを公開していたので、紹介する!
見逃したツイートを再表示する機能の拡張版?
そのスクリーンショットは下記の通り。パッと見ただけでは分からないが、ツイートの右側にあるタイムスタンプを見ると9時間前のツイートが2時間前のツイートより上に来ていたり、1時間前のツイートが15分前のツイートより上に表示されていることが確認できる。
【image via The Verge】
昨年1月にTwitterは見逃した可能性があるツイートを再表示する機能を発表したが、今回導入が予定されているアルゴリズム型タイムラインはまさにこの機能の拡張版であるとのこと。
1日中タイムラインから離れていた人が久しぶりに開いた場合、その間に投稿された内容で目を通した方が良いとTwitterのアルゴリズムが判断したツイートが一時的にタイムラインの1番上に表示される。その後、画面を下に引っ張りタイムラインを更新した場合、いつもどおり時系列順に表示される仕組みとなっている。
仕組みを聞く限りではアルゴリズムの導入はそれほど悪くないようにも思えるが、通常のツイートとアルゴリズムによって上位表示されているツイートがハッキリと見分けられないのであれば混乱を招きそうだ。幸いにもユーザー側でアルゴリズム表示を無効化することはできるようなので、今後の動向に要注目だ。
(via The Verge)