Twitter、「いいね」したツイートの表示を投稿日時順から付けた順に変更へ
Twitterは22日、「いいね」したツイートの表示を、「いいね」を付けたタイミングにおける時系列順に変更したことを発表した。従来はツイートの投稿日時順に表示されていた。
Androidをご利用の皆さんに:お待たせしました!
これまで「いいね」したツイートはツイートが作られた時間で時系列に表示していましたが、多くの方々からのリクエストにお応えし、ご自分が「いいね」を付けたタイミングでの時系列表示にしました。iOSでも数週間内に提供予定です。 pic.twitter.com/uscXUOHZ2o— Twitter Japan (@TwitterJP) July 21, 2017
まずはAndroid版公式アプリから。iOSでも数週間以内に提供される予定だと案内されている。
「いいね」の仕様に対する不満を漏らす人が続出
なお、この仕様変更に関するツイートに対し、多くのユーザーがフォロワーが「いいね」したツイートが自分自身のタイムラインに表示される仕様の撤廃の声が上がっていた。
そもそも公式アプリを使用する頻度が低いため気づかなかったが、確かに下記ツイートにもある通り、「個人的なお気に入りまたは相手へのアプローチの手段」をタイムラインに公開するのは、言われてみれば違和感がある。
そもそも皆に見てほしいものはRTであって、いいねは個人的なお気に入りまたは相手へのアプローチの手段として使われることがほとんどなのでTLに表示されること自体がおかしな話では無いでしょうか?
せめていいねはTLに表示させるかさせないかの切り替えが出来るようにしてください— 案山子@ティミー&ヴォーソスタイプ (@yosiasi2) July 21, 2017
「いいね」された投稿を見る側としては、新しい情報を入手する手段の1つになり得るが、「いいね」した投稿を晒される側としては、自分用または相手に「いいね」という気持ちを伝えるためにタップ/クリックしたボタンが公開されるのは不愉快だろう。
今回の仕様変更は多くのユーザーからのリクエストに応えた内容だそうだが、まだまだ検討するべきことはありそうだ。