【レビュー】「Spigen S350」はApple Watch用の横置きスタンド!省スペースでデスクにしっかり吸着、コスパも高い!
Apple Watchには充電用スタンドがあると便利だ。iPhoneのようにコードを差し込むという行為が不要であることから、「Spigen S330」は日々の充電には欠かせないアクセサリだ。
毎日欠かせないアクセサリ、と言っておきながらも使っていて気付いた欠点もある。1つは意外と場所を取ること。Apple Watchのバンドを考慮してある程度の高さがあるため、人によってディスプレイの下に置きたくても置けないこともある。
もう1つはスタンド本体の軽さゆえ、置く時や取る時にスタンドごと動いてしまうこと。コツを掴めば簡単だが、可能であればしっかりとデスクの上で固定されてほしい。
3つ目は意外と安くない、ということ。他の充電スタンドに比べると間違いなく最もリーズナブルな価格設定であることは間違いないが、可能であればApple Watch用のスタンドぐらい、1,000円台で購入したいところ。
今回紹介する「Spigen S350」はこれらの3つを克服したApple Watch用スタンド。コストパフォーマンスも高く、使い勝手も良い。
1台提供して頂いたので、早速紹介する!
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シンプルで軽量、NANOTACパッド採用でしっかり固定
「Spigen S330」はApple Watchを腕に取り付ける向きと同じ向きで置くことを想定したスタンドだが、「Spigen S350」は横向きに置くことを想定したスタンド。
詳しくは上記記事にあるが、今秋リリースされる「watchOS 2」にはApple Watchを横向きに充電した際に時間と日付、充電状況と目覚ましを表示してくれる「Nightstand」モードが用意されている。この機能を活用することを前提で作られたスタンドなのだ。
見ての通り、本体は非常にシンプル。中央にApple Watch用充電ケーブルを置くための穴がある。本体はTPU素材で作られているため、Watch本体が傷つく心配はない。
真横から見た状態。僅かな傾斜があるものの、机の上に置いていたとしても時間がが見やすい角度ではない。僕の場合は仕事用のデスクに置いて使っているが、「Nightstand」という名前からも分かる通り、ベッドサイドで活用する機能。Apple Watchを枕元近くで充電している人には程よい傾斜かもしれない。
「Spigen S350」が「Spigen S330」と決定的に違うのはその底面。特殊な粘着素材「NANOTAC」パッドを採用しているため、デスクに対する吸着性が高く、ある程度の力で引っ張らなければ動かすことができない。
実際に充電ケーブルを繋げ、Watch本体を置いてみた
それでは早速Apple Watch用充電ケーブルを「Spigen S350」にはめ込んでみることに。
充電ケーブルはこのように左側からケーブルが抜けるように設計されている。しっかりと固定されているのでApple Watchを置いたぐらいでは抜けてしまう心配もない。
置いて充電してみた。この時、僕はSpigen製のケース「ラギッド・アーマー」を付けた状態で置いているが、見ての通り全く問題なく充電することができている。素晴らしい。今秋リリースの「watchOS 2」が楽しみだ。
「Spigen S330」と「Spigen S350」、どっち?!
今回レビューした横向きに置けるスタンドが「Spigen S350」、以前紹介した通常の向きに置くスタンドが「Spigen S330」。どちらか1つを選ぶとしたら、僕は手に入れたばかりの「Spigen S350」の方が好きだ。
冒頭でも紹介した通り、「Spigen S330」に対して感じていた不満を見事解消してくれている点が非常に良い。省スペースでスタンドがしっかり固定され、さらにApple Watch用スタンドをなるべく手頃な価格で購入したい、という人にとって手が出しやすい価格であることは非常に良い。
「Spigen S330」は本日8月7日から発売!価格は1,590円となっているので、欲しい人は以下からどうぞ!
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