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【レビュー】ディスプレイも保護!Spigen製Apple Watchケース「タフ・アーマー」はとにかくタフだが気になる点も

Spigen Tough Armour Apple Watch

Apple Watchがスマートウォッチ市場において圧倒的な存在感を持っていようと、僕はまだまだ改善の余地があると感じている。

ガジェットとしては物足りず、腕時計としては未完成なApple Watch。特に不満を感じているのは存在感の無さ。僕としてはインパクトのある、男らしい時計を身につけたい。

そこで、これまではApple Watchを誕生に守ってくれるG-SHOCKライクなケース「ラギッド・アーマー」を付けていた。

これでも十分満足していたが、実は「ラキッド・アーマー」を上回るタフなケース「タフ・アーマー」があることを知り、早速注文してみることに!

付けてみてしばらく生活してみたところ、ゴツさは満足しているものの、僕の日頃の使い方では満足できない点を発見したので、併せて紹介する!

「Touch Armor Gunmetal」は質感がメタリック

「ラギッド・アーマー」よりもさらに存在感が増すケースがあったとは知らなかった!今回購入したカラーモデルは「ガンメタル」。他にも「シャンパン・ゴールド」と「タンジェリン・タンゴ」がある。
Spigen Tough Armour Apple Watch

これが「タフ・アーマー・ガンメタル」。本体部分を保護するTPU素材のケース部分ディスプレイ部分を保護するスクリーンプロテクター部分に分かれている。
Spigen Tough Armour Apple Watch

逆さまだが、ケースの上部には「TOUGH ARMOR」の文字が書かれている。
Spigen Tough Armour Apple Watch

サイドボタンはケースに用意されているが、デジタルクラウンはむき出しになっている。
Spigen Tough Armour Apple Watch

本体用ケースとスクリーンプロテクターを分解するとこのように分かれる。スクリーンプロテクター部分の質感が非常にメタリックで、スポーツバンドではなくリンクブレスレットとも合いそう。
Spigen Tough Armour Apple Watch

Apple Watchに「タフ・アーマー」を付けてみた

本体部分を取り付けてみた

2つのパーツに分かれているので、まずは本体部分を取り付けてみることに。「ラキッド・アーマー」と比較してもサイズ感はほとんど同じ。採用されているTPU素材も全く同じだと思われる。
Spigen Tough Armour Apple Watch

サイドボタンとデジタルクラウン側。見慣れたデザインだ。
Spigen Tough Armour Apple Watch

底面のセンサー部分は露出するように設計されている。バンドを取り外すためのボタンはケースに覆われているので、ケース側にあるボタンを押して着脱する。
Spigen Tough Armour Apple Watch

スクリーンプロテクターを取り付けてみた

続いてスクリーンプロテクター部分を取り付けてみることに。「ラキッド・アーマー」との最大の違いはディスプレイ部分をしっかりと保護している点。さらに、直接貼り付ける保護フィルムとは異なり、本体に装着したケースの四隅にあるツメに合わせてはめ込む。隙間なく取り付けることに相当苦戦していたのだが、Touch Labの記事を読みながら試したところ、見事フィット。
Spigen Tough Armour Apple Watch

当初は上下でカラーと質感が異なることに対して違和感を抱いていたが、付けていると思いの外分からない上にカラーと質感の違いが気にならなくなった。
Spigen Tough Armour Apple Watch

存在感も質感も気に入ったが、気になる点が2つ

Spigen Tough Armour Apple Watch

実際に「タフ・アーマー」を付けた状態で数日間過ごしているが、「ラキッド・アーマー」と同じぐらいか、それ以上に気に入っている。質感がよりメタリックになり高級感が増した他、上下にケースが分かれていることもあり本体の厚さがわずかに増えたことが理由だ。

ただ、気になっている点が2つある。

本体とスクリーンプロテクターの隙間から水が侵入

1つはApple Watchを水洗いをした時。僕はApple Watchを付けたまま日々ランニングや筋トレをしている。日常的にも身につけているので、運動後は必ず拭くようにしている。

Appleとして推奨しているApple Watchの本体とバンドのお手入れ方法には必要に応じて綺麗な水で布を軽く湿らせて拭くように書かれているが、汗だくの腕に巻かれていたものをその程度のメンテナンスで終わらせるのは不安だ。毎回ではないが、定期的に水洗いも交えてしっかりと汗を拭き取るようにしている。

この時に「タフ・アーマー」は「ラキッド・アーマー」にはなかった問題が発生する。それは本体保護部分とスクリーンプロテクターに分かれているため、水洗いする際に水が隙間に入ってきてしまうのだ。気を使って水洗いをする分には大丈夫だが、間違えてジャバジャバと洗ってしまった日にはスクリーンプロテクターを一度取り外して拭かなければならなかった。

スクリーンプロテクターによる視認性の低下

もう1つはスクリーンプロテクターがあることによるメリットとデメリット。メリットは当然ディスプレイの保護力を高めることができるということ。アクティブな過ごし方をしていても画面がしっかりと保護されているのは嬉しい。

ただ、デメリットも存在する。それは画面に直接貼り付ける保護フィルムではないため、何も付けていない状態よりもディスプレイの視認性が低下する。劇的な差ではないが、間違いなく差はある。気になる人にとっては気になるところだと思われる。

まとめ:本体をしっかり保護!存在感も抜群!

以上、2つの気になる点がある「タフ・アーマー」だが、僕は満足している。浸水は意識すれば妨げられる。スクリーンプロテクターによる視認性低下はそれほど気にならない。それよりもディスプレイが保護されていることの方が大事だ。

僕のようにゴツゴツとした腕時計の方が好みという人や、この夏アクティブに過ごすのでApple Watchをしっかり保護したいという人にとって「タフ・アーマー」は最適なチョイスかもしれない。

カラバリは全3色。気になる人は以下からどうぞ!

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更新日2016年05月02日
執筆者g.O.R.i
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