Apple Watch、スマートウォッチ市場におけるシェアは75%以上
Apple Watch登場後、スマートウォッチ市場の大部分はAppleのものとなったようだ。
Strategy Analyticsの調べによると、Apple Watchは2015年第2四半期におけるスマートウォッチ市場のシェアは75%以上だったことが明らかになった!
ブイブイ言わせていたSamsung、あっさり地位を失う
Strategy Analyticsは2014年の第2四半期と2015年の第2四半期におけるスマートウォッチのシェアを調査。1年前、73.6%もあったSamsungのシェアは1年後、なんと7.5%まで急降下。その代わり、昨年には市場に参入してなかったAppleが今年はApple Watchで75.5%ものシェアを獲得したと発表している。
【img via 9to5Mac】
もちろん、スマートウォッチ市場全体が広がったということも忘れてはならない。Apple Watchに限らず、2014年に比べて2015年は既に多数のスマートウォッチが多数のメーカーから登場している。その結果、たった1年で市場規模が457.3%も拡大したそうだ。最近ではカシオやタグ・ホイヤーの参入などが発表された。
一部では失敗だと批判されているApple Watchだが、上記のシェア率からも分かる通り、それなりの成功を収めているように見受けられる。それを裏付ける情報として、先日行われた第3四半期の決算発表会にヒントが隠されていると9to5Macは指摘する。
当日、Tim Cook氏はApple Watchに関する具体的な数値の発表は控えたものの、Apple Watchが含まれている項目である「その他製品」に関する売上は前四半期(第2四半期)から56%増だと発表されている。
このことについて質問された際に、Cook氏は四半期の差分よりもApple Watchの売上額が大きいとコメントしたことから、Apple Watchの第3四半期における売上は10億ドル以上、販売台数は300万台以上ではないかと予想されている。
Apple WatchはAppleとしても予想を上回る売れ行きだったと語るCook氏。スマートウォッチ市場制覇に向けて好スタートを切ったようだ。
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(via 9to5Mac)