iOSデバイスの販売台数、ついにWindowsパソコンと並んだことが判明
【img via tamakisono】
既に遥か昔にAndroidが超えた壁を、ついにiOSデバイスも超える時がやってきた。
a16zのBenedict Evans氏によると、Appleが本日発表した第3四半期におけるiPhoneとiPadの販売台数(iPod touchは含まれず)が同期間におけるWindows PCの販売台数と並んだことが明らかになった!
スマホやタブレットなど、モバイルが主役の世の中に
Evans氏が投稿した下記グラフによると、Windows PCは2011年6月頃を境に右肩下がり。一方、iOSデバイスは2008年以降、急激にシェアを伸ばし続けている。そしてついに立場が逆転する時がやってきたのだ。
Symbolic: iOS unit sales are now matching Windows PCs. pic.twitter.com/4qsNg3ntYW
— Benedict Evans (@BenedictEvans) 2015, 7月 22
なお、Androidは2012年3月時点で既にWindows PCの販売台数を超えていた。
今の時代はモバイルデバイスが主役だ。今やスマートフォンは単なるコミュニケーションデバイスではない。授業の課題であるレポートの作成や受験勉強のサポートなど、かつてはパソコンで行なっていた作業が当然かのようにスマホやタブレットで行われている。
近い将来、キーボードを「叩く」という感覚を知らない子供達が当たり前のようにいる世の中になるのだろうか。時代の変化とは恐ろしい。
ところで、このような時代の流れにも関わらず、至って順調に推移しているMac(2015年第3四半期の販売台数は479万6000台、前年同期比9%増)の凄さを改めて実感した。
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(via 9to5Mac)