【レビュー】「スリム・アーマー」ーー米軍MIL規格取得のiPhone 7 Plus用キックスタンド付き耐衝撃ケース
知らないうちに動画を見ている時間が増えている気がするのは、僕だけだろうか。
YouTubeやNetflix、Primeビデオなどの動画サービスを使う人も増え、TwitterやFacebookなどのSNSでは様々な動画が流れてくる。動画を見るだけではなく投稿する人も増え、スマートフォンも外向きカメラよりも内向きカメラの進化に対する需要が高まっている。
この時代において役立つケースがある。それは、米軍MIL規格取得のiPhone 7 Plus用耐衝撃ケース「スリム・アーマー」。キックスタンドが搭載されているため、机の上においてハンズフリーで動画鑑賞を楽しむことができる。
1台サンプルとして提供してもらったので、その使い勝手を紹介する!
実用性 × ファッション性 × 耐衝撃性
「スリム・アーマー」はプレミアムTPU素材のインナーケースに、硬質ポリカーボネート素材の背面パネルで補強する、二層構造を採用。そのため、ケースとしては少しボリューム感があり手に握った時に存在感が増す。特にiPhone 7 Plusが既に大きすぎると感じている人には合わないかもしれない。
ケースを取り付けた状態でもAppleのロゴ部分が見えるようにくり抜かれている。個人的にこのデザインは好みではないが、穴が開けられているお陰で指をかけるところができるので持ちやすくはない。
ケースの内側にクモの巣状の衝撃吸収パターン加工が用意され、効率的な衝撃吸収に役立つ。
インナーケースはブラック、アウターケース(背面パネル)はレッドをであるため、ツートンカラーデザインに。ケース4隅には落下時の衝撃を効率よく吸収するために「エアクッションテクノロジー」が採用されている。
画面側の縁はディスプレイより高く作られているため、落下時の画面割れリスクを低減してくれる。ボタンは十分なクリック感があり、押しやすい。
ホームボタン周りとスピーカーホール。このスピーカーホールも動画鑑賞をする上で重要な役割を果たしている。というのも、音が下向きではなく前向きに出るように設計されているため、他のケースまたはケースをつけない状態と比較しても音の大きさが全く違う。
カメラ周りは個人的に気に入っているデザインの1つ。僕の場合はジェットブラックモデルに取り付けているため、カメラ周りのみ黒くなっているのはアクセントになり、格好良いと思っている。
動画鑑賞に役立つキックスタンドは見た目より弱々しい
正直なところ、想像していたよりも弱々しいスタンドで必要以上の負荷を掛けてしまうとポキっと折れそうだ。そもそもiPhoneを支えればいいので、必要以上に頑丈なスタンドを取り付けて本体重量を増やすよりは良いが、想像とは違っていた。
ただ、丁寧に扱えばキックスタンドありのケースは実に便利。半身浴をしながらYouTubeを見ることが日課である僕にとってはこのケースはパーフェクト。両手を湯船の中に入れていても動画を楽しむことができる。
今回紹介した「スリム・アーマー」は「クリムゾン・レッド」というカラーモデル。商品写真はビビッドな色合いが採用されているように見えるが、実際に「iPhone 7 (PRODUCT) RED Special Edition」の色合いと近いため相性は良い。
個人的にはAppleロゴがくり抜かれている点やケース装着によって本体が希望以上に分厚くなる点が懸念点としてあるが、これらがいずれも気にならないのであれば十分にオススメできるケースだといえる。気になる人はチェックしてみるべし!
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