【レビュー】「ラギッド・アーマー プロ」ーー「Apple Watch Series 4」をG-SHOCK化するバンド一体型ケース
僕が身につけているのはG-SHOCKではない。G-SHOCK風のケースを付けた「Apple Watch Series 4」だ。
今回紹介するのは僕には少し上品すぎる見た目をよりパワフルに、よりゴツく、より存在感のあるデザインにするバンド一体型ケース「ラギッド・アーマー プロ」。Apple Watchのバンドをこまめに変えることが好きだった僕がまったく変えなくなるほど気に入っているので、紹介する!
バンド一体型なのでApple Watchをはめ込むだけで完了
「ラギッド・アーマー プロ」は「Apple Watch Series 4」の44mmモデルのみ対応。40mmモデルや「Apple Watch Series 3」以前のモデルは利用することができない。
本体には変形しにくい性質と衝撃吸収性の高いTPU素材を使用。装着前からバンド部分は腕に巻くことを想定した形状になっているため、腕に巻き付けやすい。
使い方は簡単。Apple Watchに付けているバンドを外し、「ラギッド・アーマー プロ」にはめ込めば完了。
表側と裏側は開いているため、心拍センサーや画面操作に影響はしない。
画面側は縁があるため、Apple Watchを画面下向きに置いてもディスプレイそのものが触れないようになっている。
僕がとにかく「ラギッド・アーマー プロ」を気に入っている最大の理由はその見た目。決して高級感のある素材を使用しているわけではないが、Apple Watchにパワフルさを求める人にとっては最高のデザイン。
デジタルクラウンは露出する形になっているがサイドボタンはリギッドなデザインのあるボタンで覆われ、タフネスさを演出。
「ラギッド・アーマー プロ」の魅力はケースとバンドが一体型している点。というのの、Apple WatchをG-SHOCK化すると謳うケースは他にもあるが、結局のところケースのゴツさとバンドがマッチしないため、仕上がりは陳腐になってしまうことが多い。
ケースとバンドが一体化しているからこそ、見た目がしっくり来る。バンドそのものの付け心地も非常に良く、使い勝手も一般的な腕時計と変わらないため、人によっては気にするであろう”いかにもApple Watchしている感”を大幅に低減することができる。
これは言われなければApple Watchだと気づかない人もいるのではないだろうか。
身につけると分かるその存在感と程良い”ゴツさ”
実際に装着すると、ケースを装着していない状態と比べるとかなりの存在感がある。スーツやシャツなど、袖口が細い服を着ている場合は袖口の中にApple Watchをしまうことが困難になると思われる。
僕はそもそも腕時計を見せたい派。時間を確認するのに袖をまくし上げることが非効率だと思うのと、ゴツゴツとした腕時計が見えている姿が好き。僕が”男らしさを感じるポイント”の1つだと思う。
バンド部分はあえてラフな質感になっているためApple純正のスポーツバンドの方が滑らかで肌に優しいとは思うが、「ラギッド・アーマー プロ」のバンドも想像以上にクオリティが高く、かれこれ1ヶ月以上毎日身に着けているが不快感を感じたことは一度もない。
見た目のゴツさをプラスしApple WatchのG-SHOCK化を実現できるだけではなく、本体の大部分を覆うためアウトドアイベントやスポーツ活動時にもApple Watchを保護してくれる安心感がある「ラギッド・アーマー プロ」。
タフネスウォッチが好きな人でApple Watchのデザインがイマイチしっくり来ていないという人は買ってみるべし!
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