Apple純正のレザー製品は順次廃盤か。Apple WatchバンドやAirTagケースも在庫切れ
レザー製品は順次廃止され、エコフレンドリーな新素材に切り替わっていく可能性が高そう
Appleは、純正アクセサリのレザー製品を順次の取り扱い終了する可能性がある。2023年の新型iPhone(iPhone 15シリーズ)は純正レザーケースが用意されず、代わりに新素材を採用したエコフレンドリーな「ファインウーブンケース」を販売するとの噂だが、Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏によると、Apple Watch用の純正レザーバンドも取り扱いを終了する可能性があるという。
A sample/replica of the new leather-free iPhone 15 case. I am expecting Apple to begin moving away from leather on its Apple Watch bands as well, but unclear how this impacts the Hermes partnership (I would assume it does not). https://t.co/dUA36mX2BL
— Mark Gurman (@markgurman) 2023年9月5日
Appleは先月より、従業員向けにエルメスのレザーアクセサリを最大90%オフで販売していると伝えている。日本のApple公式サイト上では、一部のレザーバンドが在庫切れとなっている。
Apple Watch以外のレザー製品も在庫切れが確認されている。AirTag用の一部純正アクセサリ、エルメスのバッグチャームやキーリングなどは購入できない状態だ。MagSafe対応iPhoneレザーウォレットは、現時点では全カラーモデルが購入可能となっている。
「iPhone 15」シリーズ用のケースは「Fine Woven Twill」(ファイン・ウーブン・ツイル)と呼ばれる技術が採用されており、斜めストライプが特徴の織物だという。防水仕様ではない。Apple独自の開発した素材であることから、純正レザーケースに比べて約2倍の価格になると予想されている。
According to what I was read in the schematics and what I heard the new case was made with a technology called Fine Woven Twill, it is a type of textile weaving characterized by a diagonal stripe. It seems that the material used is not waterproof so it could be damaged on… pic.twitter.com/yM6Op1N3EP
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) 2023年9月3日