Amazonスマホ「Fire Phone」は35,000台も売れていない?!
ベゾス氏、ピンチか?!Amazonが満を持して発表したスマートフォン「Fire Phone」の売れ行きが不調らしい。
theguardian.comによると、「Amazon Fire Phone」は発売してから35,000台も売れていないと発表している!
Fire Phone「うわっ…私の売れ行き、悪すぎ…?」
アドネットワークを提供するChitikaの情報によると、調査期間20日間における「Fire Phone」からのトラフィックは全体の0.015%。comScoreが発表しているアメリカ国内でアクティブに利用されているスマートフォンの台数は6月末時点で1億7300万台。ざっくり計算で、発売されてから20日間で販売された「Fire Phone」はたったの26,000台ということになる。
その後、Chitikaの調査情報が不十分であるとの判断からもう少し上方修正したものの、結果的に現時点では35,000台以上は売れていないという判断が下された。あれほど大々的に発表したのに悲惨すぎる。
Amazon初のスマートフォンのハードウェアは魅力的だ。提供している機能も格好良い。特にAmazonから何でも購入する人にとっては便利な機能が盛り沢山だ。傾けるだけで操作ができるのも個人的に使ってみたい。
ただ、販売戦略が残念すぎる。製品そのものに相当な自信があったのか、AT&Tのみで販売。値段もAmazonらしく低価格ではなく、他のフラグシップモデルと変わらない価格設定だ。アプリストアもお世辞にも充実しているとは言えず、既にiPhoneやAndroidスマートフォンを持っている人がわざわざ乗り換えるとは到底思えない。
今のところ雲行きが怪しい「Fire Phone」。ベゾス氏には何が見えているのだろうか。
(via 9To5Google)
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