廉価版Apple Vision、誰も必要としない機能を削ってコスト削減目指すも約30万円の予想
普通の人は廉価版Vision Proを買うより、MacBook AirやMacBook Proを買ったほうが良い気がするけど……
Appleは、早ければ来年にVision Proの廉価版を発表する可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、価格は約2,000ドル(約30万円)になるという。
Mark Gurman氏によると、廉価版はプロセッサと材質をVision Proよりも低いグレードのものにすることでコストダウンを図る。Vision ProはM2チップを搭載しているが、廉価版ヘッドセットにはA18 ProのようなAシリーズチップセットが搭載される可能性がある。A18 ProはM1と同程度の処理速度を持つ。
素材については、アルミニウムとガラスではなく、より多くのプラスチックが使用される可能性がある。
また、廉価版はVision Proの”目玉機能”でもあるEyeSight機能が廃止される可能性が高い。EyeSightは、レンズ状のディスプレイを使ってユーザーの視線をヘッドセットの外に透過させ、周囲の人にもユーザーの目が見えるようにする機能。発表時は自然な見え方だったが、実際は違和感のある完成度だ。
理想
Appleにとっては苦渋の決断かもしれないが、ユーザーにとってEyeSightは無くても全く困らない機能であり、コストが下げられるのであれば歓迎されるはずだ。
Appleは、廉価版Apple Visionの販売台数がApple Vision Proの2倍になると予想しているという。現行モデルの次期バージョン「Apple Vision Pro 2」は、より高速なチップセットを搭載し、2026年に発売される予定だ。
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