Apple Watchのある生活:身につけていて便利だと思う活用方法9選
Apple Watchが日々の生活にどのような便利さや快適さをもたらしているのかを解説
Apple Watchは毎年新モデルが発売され、アップデートされる度に便利さが増している。24時間持たない電池持ちは不満だが、不満を飲み込んで使わずにいられないほど、生活に欠かせないデバイスとなった。
本記事では、Apple Watchを身につけていて便利だと思う9つの理由を紹介する。Apple Watchの購入を検討している人は、参考にしてもらいたい。
Apple Watchがあると便利な機能9選
マスクしたままでiPhoneをロック解除できる
Apple Watchがあれば、マスクをしていてもiPhoneのロック画面を解除できる。コロナ禍において、これだけでもApple Watchを買う価値がある。
利用できるのはロック画面の解除のみだが、生活は劇的に快適になる。App Store、Safariのパスワード自動入力、Apple Payの利用時は、従来どおりマスクを外して顔認証を行うか、パスコード入力が求められる。
Macにログインできる
iPhoneのロック画面に続き、Macのロック画面も解除できる。近くいるだけでログインできる。
Touch ID搭載Magic Keyboardが発売されたが、Apple WatchがあればTouch IDは不要。ログインや決済関連も、Apple Watchが解決してくれる。
運動が可視化できる
Apple Watchは、日々をよりアクティブに過ごすことを意識させてくれる。日々の活動量が可視化されるため、健康意識が高まり運動欲が湧いてくる。友人はApple Watchを活用し10kg以上のダイエットに成功している。
自宅に引きこもりやすい仕事柄、日々の生活における活動量を知る上で重宝している。ジムではリストストラップを身につけるため装着していない。ジム以外の運動量は、次女の散歩(約20分)と夜のHIITトレーニング(10分)だ。
iPhoneを見る時間を減らせる
iPhoneが受信した通知を選定し、Apple Watchに表示できること。iPhone側で各通知を制御することもできるが、「通知は把握しておきたいが、リアルタイムに通知されるほど優先度は高くない」という通知もあるだろう。
Apple Watchには優先度の高い通知を表示することで、”通知の断捨離”が可能だ。またApple Watchの画面は非常に小さく、わざわざ通知内容をしっかり読む気にならない。Apple Watchによる通知のワンクッションがあることで、健全な”スマホ離れ”ができる。
Siriがすぐに操作できる(Siriの精度は別として)
我が家ではHomeKitを中心としたスマートホームを構築している。Siriを使ったライトの制御は頻繁に行っており、聞き取りを失敗することも多々あるが音声操作の手軽さには代えがたいものがある。
自宅にはHomePodをステレオペアで設置しているが、目の前で指示を出しても聞き取ってもらえないことが多い。iPhoneをポケットから取り出すのは手間。Apple Watchは手首を上げて話しかけるだけ。Siriができることは限られているが、できることはしっかりとこなしてくれるので助かる。
タイマーのセットもApple Watchで行うことが多い。自宅ではiPhoneはポケットに入れずどこかに放置してしまうこともあるため、手首で管理できる点は良い。
手首をかざすだけでモバイル決済できる
コロナ禍で現金使用率は下がり、モバイル決済を始めとした非接触決済の使用率が上がっている。iPhoneでかざして決済するだけでも十分に便利だが、Apple Watchにエクスプレスカードを設定すると、さらに便利だ。
理由は2つ。1つ目は、ポケットから取り出す手間がないから。iPhoneを片手で握っているのであれば問題はないが、ポケットに入っている状態だと、取り出すのがひと手間だ。特に子どもの手を握っていたり、抱っこしているときは、Apple Watchの決済は大いに役立つ。
2つ目は、かざす場所がわかりやすいから。iPhoneは本体の先端部分にNFCチップが内蔵されており、上半分を決済端末にかざすことで成功しやすいが、知っていても失敗することがある。Apple Watchは決済端末よりも小さく画面が平行になるようにかざせば確実に決済される。
スケジュールの見落としが減る
僕は左上のコンプリケーションにカレンダーアプリ「Fantastical」を置き、時間を見る度に次の予定が表示される設定にしている。通知と組み合わせることで、予定の見落としがなくなった。Apple Watchで予定の存在と時間を把握、詳細が必要な場合はiPhoneを取り出して確認する、という流れが確立している。
見失ったiPhoneを探し出せる
Apple Watchがあれば、見失ったiPhoneから音を鳴らして場所を特定できる。子どもの面倒を見ているとiPhoneを放置しながらあれこれしているうちに、iPhoneを見失うことが1日に何回もある。生活に欠かせない機能の1つだ。
遠隔操作でiPhoneカメラを撮影できる
iPhoneカメラを遠隔で操作できる機能は、家族で集まる度に活躍している。
Apple Watchのある生活:腕時計以上の存在に
Apple Watchの魅力は、初期設定を済ませば意識することなく生活を支えてくれること。無くても困らないが身につけていると生活がちょっと便利になる、さりげない存在だ。
Appleが力を入れている健康管理機能は、特にさりげない。騒音レベルや睡眠時間のモニタリング機能は、自動的に測定してくれる。不規則な心拍の通知、転倒検出と緊急通知は幸いにも活用する機会がないが、いつか命を救ってくれる可能性がある。
ゴリゴリに活用しようと思えばできる。LINEやメッセンジャーのメッセージに直接返信、受信したメールの確認、地図アプリの活用、音楽の再生・視聴、Apple TVの操作などは、iPhoneのほうが操作しやすいため活用する機会は少ない。唯一LINEのメッセージ返信は、手が離せない状況で妻に連絡するときに使うことがある。
唯一の不満は、大前提である「腕時計」としての使い勝手。一昨年からは画面が常時点灯し時間が確認できる「常時表示ディスプレイ」に対応したが、有効化すると電池が1日持たない。毎日充電するのは仕方ないにしても、もう少し余裕のある電池持ちが必要だ。
それでも不満を上回る便利さがある。Apple Watchが気になっている人は、是非とも前向きに購入を検討してもらいたい。
Apple Watchの公式情報・購入ページ
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そうなんですよね。だからあくまでもロック画面の解除のみなんでしょうね。Apple Payとかそういう高いセキュリティが求められる機能が利用できない設定になっているのは、あくまでも補助的な存在だからこそなんでしょうねぇ🤔
マスクしていてもロック解除してくれるのは嬉しい!
ただ、Face IDと違って、画面を注視しなくても(あさっての方向を見ていても)ロック解除してしまうのが微妙にストレス。
次のiOS/watchOSでは、ここらへんもブラッシュアップしてくれるはと嬉しいな。
あーーー目覚まし!一時期使ってましたが、確かにApple Watchを使った目覚めは最高ですよね!iPhoneの目覚ましよりも優しい感じ!わかります!最近目覚ましとして使っていなかったので今回の項目にはどのみち入れられなかったと思いますが、意外と知られていないApple Watchを買うメリットの1つだと思うので、別途記事で紹介しておこうかなー!良いですよねー本当に!
目覚ましとしての機能が最高だと思います
ははーそうなんだ!!!!!色んな活用方法と使い方があるんだなあ。
バックパッカーの方のブログには、Apple Watchの地図アプリを使うのが最高!と書いてありました。iPhoneはボーッと見てるとスリに遭うリスクがある一方で、Watchだと(画面は小さいもののそういうリスクもなく手軽に現在地が見れるからだそうです。ぼくはそういうリスキーなソロ旅が好きなので、渡航前にはWatchを買おうか検討中です。