Apple Musicのウェブ版から「Lossless」「Hi-Res Lossless」のロゴが発見
Apple Musicのロスレス/ハイレゾ対応はほぼ確実か
Apple Musicのウェブ版から、「Lossless」および「Hi-Res Lossless」のロゴが発見された。ロゴの使用方法は不明だが、ロスレスおよびハイレゾ・ロスレス対応楽曲をユーザーに知らせるためのバッジとして使われる可能性がある。
元音源がハイレゾであれば、ALACに自動変換され配信される可能性
Appleはミュージックアプリ内で「まったく新しい音楽体験がやってきます」と予告。予告動画が表示されているページのソースコードには、「Hi-Res_Lossless」「Dolby Audio」「Dolby Atmos」が記載されている。Android版Apple Musicアプリには、高音質オーディオストリーミング機能の実装を示唆する記述が多数発見されており、近日中にApple Musicのロスレスオーディオ対応が発表されるものと見られる。
なおAppleは2004年、iTunes 4.5でApple Lossless(ALAC)をサポート。現行のiPhoneは当然のこと、iPodシリーズも有線接続による再生が可能だ。Apple Musicはサービス開始以来、ALAC形式の楽曲がサポートされていなかったが、満を持して対応する可能性がある。
Apple Musicは現在、256kbps/44.1kHzのAACファイル形式で配信されているが、アーティストは楽曲を最大サンプルレート192kHz/24bitで登録可能だという。元音源がハイレゾであれば、自動的にロスレスに変換されたファイルがApple Music上で配信されると考えられる。
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