Apple Music ClassicalがCarPlayとSiriに対応、使い勝手が大幅向上
7言語での音声検索も可能に、クラシック音楽ファン待望のアップデート
Appleは、Apple Music Classicalアプリの最新アップデートを公開した。今回のバージョン2.1では、CarPlayとSiriのサポートが追加され、安定性とパフォーマンスの改善も行われている。
CarPlayサポートは今年初めに一度追加されたものの、数時間後に削除された経緯がある。今回のアップデートで再びCarPlayでの利用が可能になった。
CarPlay対応により、ユーザーは車載インフォテインメントディスプレイでプレイリストやライブラリ、おすすめなどにアクセスできるようになる。また、iOS 18.1以降では、Siriを使って作曲家、アーティスト、作品、楽器を7言語で検索可能だ。
Apple Music Classicalは2023年3月にリリースされ、通常のApple Musicサブスクリプションで500万以上のクラシック音楽トラックに追加料金なしでアクセスできる。このアプリは高度な検索機能、専用のアートワーク、詳細なメタデータなどを特徴としている。
アプリはiPhone、iPad、Androidで利用可能で、2021年にAppleが買収したクラシック音楽ストリーミングサービスPrimephonicをベースに開発された。
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