クラシック特化のApple Music Classical、1月24日に日本上陸決定
満を持して日本で提供開始、多くの国では昨年3月に提供開始
Appleがクラシック音楽専用の音楽配信アプリケーション「Apple Music Classical」を1月24日より提供開始する。Apple Musicのサブスクリプション登録者であれば、無料で利用できる。米国などでは昨年3月時点で提供開始されており、日本は約1年遅れで提供された形だ。
Japan, China, Korea, Hong Kong, Macau, Taiwan: pre-order Apple Music Classical now on the @AppStore. https://t.co/lwnF4Dx4ua pic.twitter.com/6PVPl02ZHs
— Apple Music Classical (@AppleClassical) January 9, 2024
Apple Music Classicalは500万以上の楽曲をそろえた、世界最大のクラシック音楽のカタログを誇り、著名な作品から忘れ去られた作品まで幅広く網羅している。クラシック作品特有の複雑さを考慮し、作曲家、作品、作品番号、指揮者、アーティスト、楽器、作品の通称など、あらゆるキーワードの組み合わせで、ユーザーが求めているものを瞬時に提供できるように検索機能を再設計されている。
アプリは、作品名、オーケストラ、指揮者、客演アーティスト、録音年まですべてが一目でわかるデザインを採用。個人のライブラリでは、アルバム、楽曲、プレイリスト、アーティストだけでなく、作品、作曲者、録音といったクラシックならではのカテゴリを追加できる。
音質は、サービス全体で最大24ビット/192kHzのロスレスオーディオを採用。一部楽曲はドルビーアトモスによる空間オーディオにも対応しており、コンサートホールの特等席で、360度あらゆる方向から聴こえてくる音楽に浸る体験が可能だ。