Apple Music Classicalがアップデート。5万点以上のアルバムブックレットを追加
何千ものアルバムのアルバムブックレットと、「最近追加した項目」セクションがライブラリに追加
Appleは9月25日、クラシック音楽専用の音楽配信アプリケーション「Apple Music Classical」をアップデート。50,000点以上のアルバムブックレットが閲覧可能になり、「最近追加した項目」セクションがライブラリに追加された。
Get closer to the music you love.
Today we’re adding over 50,000 album booklets to the Apple Music Classical app to enhance your listening experience.
Explore in-depth liner notes, translations, composer biographies, and more. https://t.co/lwnF4Dx4ua
—#AlbumBooklets… pic.twitter.com/AbIpKTrhWf— Apple Music Classical (@AppleClassical) September 24, 2024
アルバムブックレットとは
アルバムブックレットは、音楽への理解を深めるのに役立つ情報をまとめた電子小冊子だ。
ライナーノーツ(音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文のこと)は多言語対応済み。作曲家の経歴、オーケストラ、指揮者、ソリストに関する情報に加え、関連する場合は歌詞やオペラの台本なども掲載されている。
Apple Music Classicalについて
Apple Music Classicalは今年1月、米国から1年遅れで日本で提供開始。Apple Musicのサブスクリプション登録者であれば、無料で利用できる。
Apple Music Classicalは500万以上の楽曲をそろえた、世界最大のクラシック音楽のカタログを誇り、著名な作品から忘れ去られた作品まで幅広く網羅している。クラシック作品特有の複雑さを考慮し、作曲家、作品、作品番号、指揮者、アーティスト、楽器、作品の通称など、あらゆるキーワードの組み合わせで、ユーザーが求めているものを瞬時に提供できるように検索機能を再設計されている。
アプリは、作品名、オーケストラ、指揮者、客演アーティスト、録音年まですべてが一目でわかるデザインを採用。個人のライブラリでは、アルバム、楽曲、プレイリスト、アーティストだけでなく、作品、作曲者、録音といったクラシックならではのカテゴリを追加できる。
音質は、サービス全体で最大24ビット/192kHzのロスレスオーディオを採用。一部楽曲はドルビーアトモスによる空間オーディオにも対応しており、コンサートホールの特等席で、360度あらゆる方向から聴こえてくる音楽に浸る体験が可能だ。