Apple、Androidスマホ向けにAirTagによるトラッキングを防止するアプリリリース
Google Playで「Tracker Detect」アプリを配信開始、探すネットワーク対応製品全般に対応
Google Payよりキャプチャ
Appleは12月14日、Google Playで「Tracker Detect」アプリを配信開始。インストールすると、Androidスマートフォンで、所有者から離れた探すネットワークに対応するトラッキングデバイスを検知できる。他人のAirTag、CHIPOLO ONE SPOT、Belkin SOUNDFORAM Freedomなどが10分以上周囲にある場合、アプリをインストールしているユーザーに知らせてくれる。
Tracker DetectからAirTagを検知した場合、音を鳴らすことで探しやすくできる。シリアル番号の確認、AirTagを無効化する方法の解説も用意されている。
Androidスマートフォンでもトラッキング防止機能が利用可能に
AirTagは、1個3,800円。財布、鍵、バッグなどに取り付けることで、万が一紛失した際に追跡しやすくするスマートトラッカーだ。iPhoneを利用した「探すネットワーク」でおおよその位置を割り出すことができ、近くにあればiPhoneのAR機能で正確な位置が確認できる。
iPhoneユーザー向けには今年6月、セキュリティ対策を強化。自分の所有しないAirTagが取り付けられ不要な追跡をされた場合、8〜24時間以内にサウンドが再生される仕組みになっている。
米国では約半数がAndroidスマートフォンユーザー。これまではiPhoneに標準で実装されているトラッキング防止機能は利用できなかったが、アプリをインストールすれば同等の対策が可能になる。
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