2014年におけるアプリの利用率、前年比で平均76%向上!「ライフスタイル」アプリが大躍進
最近、スマートフォンに向かっている時間、アプリを使っている時間が昔に比べて増えているような自覚はあるだろうか。
もしそうだとしたら、ある意味調査結果と一致する。Flurry Analyticsが発表した最新のレポートによると、2014年におけるアプリの利用率は昨年に比べて76%も向上したことが明らかになった!
ライフスタイルアプリが大躍進!ゲームは成長が鈍化
Flurryの定義する「アプリの利用率」とは「アプリを立ち上げ、何かしらのセッションが行われた」状態。ただ起動しただけではなく、ユーザーエンゲージメントがあるものをデータとして集計し、公表している。
2014年はアプリ市場にとって大きく飛躍した1年だったそうだ。
特に成長が著しかったのは「ライフスタイル」カテゴリ。コマース関連アプリは昨年多数リリースされているが、新サービスが多数リリースされたことはこのカテゴリにおける利用率向上の一要因に過ぎない。2014年を通じてユーザーはスマートフォンまたはタブレットから買い物をすることに抵抗が無くなってきたことも意味する。昨年比で利用率が174%も伸びた「ライフスタイル」カテゴリは「ソーシャル」カテゴリ(103%)や「ユーティリティ」カテゴリ(121%)さえも凌ぐ。
【img via Flurry】
上記表における「ライフスタイル」カテゴリはiOSとAndroidの平均値として174%となっているが、Android単体だけで見るとなんと前年比220%もの成長があったようだ。
一方、一昨年から昨年にかけて61%の成長を見せたゲームアプリは引き続き伸びてはいるものの、31%に留まっている。2015年、ゲームアプリは生き残りを賭けた熾烈な争いを強いれられるかもしれない。
(via TechCrunch)
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