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Mark Zuckerberg、2ヶ月の父親産休を取得することを発表

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自分の子どもと少しでも多くの時間を過ごしたいと思うのは当然のことだろう。元気な子どもが生まれることを願う!

本日、FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏は自身のFacebook投稿で娘の誕生に伴い2ヶ月の父親産休を取得することを明らかにした

Facebookは男女関係なく最大4ヶ月の産休が取得可能

男性の育児休暇取得に関しては意見が割れるトピックではあるが、Facebookのトップはハッキリと休暇取得を宣言。Facebookでは男女関係なく最大4ヶ月の産休を取得できる制度が用意されている。

Studies show that when working parents take time to be with their newborns, outcomes are better for the children and families. At Facebook we offer our US employees up to 4 months of paid maternity or paternity leave which they can take throughout the year.

via Mark Zuckerberg

なお、一般的に「産休」は「maternity leave」と訳されるが、男性も同様に産休を取得することが増えたことから、父親産休のことを「paternity leave」と言う。

Priscilla and I are starting to get ready for our daughter's arrival. We've been picking out our favorite childhood…

Posted by Mark Zuckerberg on 2015年11月20日

男性の育児休暇取得は未だに珍しい。恐らく周りの男性社員が育休を取ると知らされると驚く人の方が多いだろう。ハフィントンポストによると日本人男性の育児休業取得率の割合がたった2.30%であることが2014年度雇用均等基本調査で明らかになった。

一般社団法人日本能率協会が公表している2012年度新入社員「会社や社会に対する意識調査」結果と合わせると、10人に1人も確実に取れていない状況だという。

その最大の誤解として、いまだに「所得がゼロになる」という間違った認識を持っている男性も多いということだろう。雇用保険に加入している労働者であれば、雇用保険から「育児休業給付金」を受け取ることができ、育休取得後6ヵ月については、取得前の給与の3分の2が保障される。社会保険料も免除になっているため、実質的には約8割の給与が保障されている。これは、育休先進国と言われる北欧諸国並みの高水準だ。

via 男性の育休はたったの2.30%!?スタートから刷り込まれる「子育ては母親」の価値観 | 吉田大樹

Zuckerberg氏の父親産休取得を見習い、少しの間だけでも母親と我が子をサポートすることが歓迎される社会に近づくことを願う。

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更新日2015年11月21日
執筆者g.O.R.i
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