Facebook、新型「いいね」ボタンを発表ーー絵文字で複数の感情に対応

Facebook reactions

先日、Facebookが「Dislike」ボタンの実装を検討しているというニュースがネット中を駆け巡った。

結果的にFacebookが開発しているのは「Dislike(よくないね!)」ボタンではなく、「Like(いいね!)」と押しづらい状況において感情を表現するボタンを用意しているようだ。確かに「いいね」ではないがその投稿を読んだことや同情していることを表現したい時もある。

そこで、Facebookはついに新しい「いいね」ボタンを一部地域でテストしていることを認め、従来の「いいね」以外にも喜怒哀楽を表現する絵文字によってワンタップで表現できる感情の幅を広げる仕組みを明らかにした!

まずはスペインとアイルランドでテストを実施

新しい「いいね」ボタンでは従来の「Like」に加え、「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」という合計7つの絵文字を用意。投稿に対し、ユーザーの感情にマッチした絵文字を選択できるような仕組みになっている。正式に採用された場合、従来の「いいね」ボタンはなくなり、常に7つの選択肢から自分の感情に近いものを選ぶ必要があるそうだ。

Facebook広告を運用している人は今後「いいね」がどのようにカウントされるのかか気になるところ。現時点では全ての感情を従来の「いいね」と同様のカウントにする方針である模様。将来的には感情別に確認できるようになるとのこと。

本日、Mark Zuckerberg氏が新型「いいね」ボタンについてFacebookに投稿していたので、実際に動作している様子を映した動画と併せてどうぞ!

Today we're launching a test of Reactions — a more expressive Like button. The Like button has been a part of…

Posted by Mark Zuckerberg on 2015年10月8日

なお、これらのボタンはスペインとアイルランドでテストを開始するとのこと。その理由として、FacebookのAdam Mosseri氏は両国とも全国的にFacebook利用者が多く、国外の友人関係が活発ではないことを挙げている。アイルランドは母語が英語であるため英語環境における動作が確認でき、スペインは母語がスペイン語であるため英語以外の環境における反応を確認できることも理由として挙げている。

Adam Mosseri, Facebook’s director of product, says it’s because both have largely national user bases without extensive international friend networks, so they work better as closed test groups. Ireland is English speaking, while Spain lets Facebook test out how well the wordless emoji play with non-English users.

via With Reactions, Facebook Supercharges The Like Button With 6 Empathetic Emoji | TechCrunch

「いいね」以外に複数の選択肢が増えることはかえって使いづらくなるという懸念点もあるかもしれないが、ワンタップで感情を表現することができるのは便利だ。ただ、個人的には7種類という選択肢は少し多いように感じる。少なくとも「Like」には「Haha」と「Yay」を内包できるような気がしている。

日本で利用できるようになるのが待ち遠しい。

(via Mashable