三笠ホテルのカレーパンが人生で食べたカレーパンの中で一番美味しかった
先日紹介した「エビヒレ丼」の「明治亭」は「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」のリニューアル後に建った新しいお店。それ以前は「とりまる プリンス店」などで旧三笠ホテルのカレーを使用したカレーライスを満喫していた。
「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていた旧三笠ホテルは1980年に国の重要文化財に指定されたホテル。1970年に営業終了しているが、「『食』を通じて、『軽井沢の歴史を観光客らに感じてもらいたい』『街の活性化に繋げたい』」という思いから2010年に「三笠ホテルカレー復活プロジェクト」が発足したとのこと。僕が食べていたのは恐らく「幻の西洋風カレーライス」を再現し、現代人の舌に合うようにアレンジされたカレーだったようだ。
旧軽井沢通りを歩いていると前の前に「幻のカレーがカレーパンになって登場!三笠ホテルカレーパン」と言う、気になる看板を発見。どうやらこのカレーパンはこの「軽井沢キッチン ロータリー店」でしか食べられない限定品だそう。
確かに以前食べたカレーは美味しかった。そして、僕はカレーが好きだ。カレーパンも大好きだ。よって買わない訳にはいかない!
カリッカリのパンに具沢山のカレー!美味しすぎて悶絶
カレーパンは本当に美味しい。外のカリカリ具合と中のカレーが口の中で素晴らしい相乗効果を起こすからだ。
今回食べた三笠ホテルのカレーパンも例外ではないが、そのカリカリ具合とカレーのレベルが僕が今まで食べたカレーパンの中でトップクラスだった。これ以上に美味しいカレーパンがあるのであれば是非とも食べてみたい!
三笠ホテルのカレーパンは360円。値段だけ見ると高いと思うかもしれないが、カレーパンとしてのクオリティの高さを知ってしまえばこの価格設定も納得だ。
早速封を切って見る。巨大なカレーパンだ。大きさもそうだが、手に取った時にの重さにも驚く。想像以上にズッシリ来る。
まずは小さく食べてみた。まだカレーに辿り着いていないのにも関わらず、パンのカリカリ具合に感動してしまった。パンを食べてこの感動を味わったのはいつぶりだろう。
食べ進めると口の中にしっかりとしたカレーの食感と味が広がる。カリカリのパンに程良いスパイスの効いた美味しいカレーの組み合わせは素晴らしい。
食べかけの状態ではあるが、具沢山であることがお分かりいただけるだろうか。これまで食べてきたカレーパンはほぼ具なしカレーのような食感だったが、三笠ホテルのカレーパンは全く違う。具の存在感がしっかりとある。
手前に見えるのは存在感抜群のお肉。まさかカレーパンにこれほど大きいお肉が入っているとは思っていなかったので、またしても感動。このカレーパン、素晴らしい。
「お腹も空いたし、カレーパンだし、食べたい」という、特に期待していた訳でもなく買って食べた三笠ホテルのカレーパンがここまで美味しいとは思ってもいなかった。しっかりと揚げているため油も多く、高カロリーであることは間違いないが、食べたあとの満足度は極めて高い。次回、軽井沢に行く時にはまたこのカレーパンを食べたい!
軽井沢周辺にいる人は是非とも立ち寄って美味しいカレーパンを食べてみるべし!
なんか最近は全然美味しくないみたいな話をちらほら聞きますが、この当時食べたのはとても美味しかったですよ!
クソまずい360円ボッタクリやん