スマートロック「SESAME mini」を導入!設置から使用開始まで【PR】
格好良いブーツを履き、紐を結び、鏡で見た目を整えていざ外出しようとしたときに気付く。そう、鍵を忘れてきてしまったのだ。ガッデム!
幸いにも今は物理的な鍵を忘れても大丈夫。なぜなら、我が家には「SESAME mini (セサミ ミニ)」のスマートロックが導入されているから。アプリを使って鍵の施錠解錠ができてしまうのだ。これは、未来。ザ・フューチャー!
これほど僕が力説しても、人によっては「設置が大変そう」「ちょっと難しそう」「本当に便利なの?」と疑う人がいる。ホワイ?!こんなに便利なものをなぜ導入したい気持ちにならないんだ!
この記事では「セサミmini」の設置から使用開始までの手順を紹介し、使い始めるまでのハードルの低さを紹介する!
「セサミmini」は軽くてコンパクト、設置もウルトラ簡単
まずは「セサミmini」の中身を紹介する。可愛らしい水色の箱の中には鍵本体、鍵を遠隔操作するためのWi-Fiアクセスポイント、プラスドライバー、高さを調整するプレート、そして各種取扱説明書が含まれている。
プラスドライバーを見ると「はい、もう無理!絶対無理」と拒絶反応が出てしまう人はちょっと待った!必要に応じてネジを4本回すだけで済むので、大丈夫!場合によってはそもそも使わないかもしれない!
これを使うのは、高さを調整するためのプレートが必要な時だけ。我が家の場合は鍵に高さがあったため使う必要があったが、作業時間は数分。ネジを入れて回すだけなので難しい作業ではない。
「セサミmini」の魅力は、このサイズ感。左は一時期僕が使っていた「Qrio Lock」というスマートロックだが、大きさの違いは一目瞭然。
重さを測ってみると、たったの142g。取付は両面テープで行うが、この軽さであれば重さに耐えられずに落ちてくる心配は皆無。
最初から本体には両面テープが取り付けられているが、高さ調整プレートを使う場合は別途これをプレート側につける。両面テープにどちらを鍵側、どちらをドア側につけるべきかしっかりと明記されているので迷うことはない。
電池はPanasonic製のリチウム電池「CR123A」を2本使用。価格は2本で2,040円。鍵の蓋を手前にスライドすることによって外すことができるため、ドアに取り付けた後も電池は交換できる。
1日10回動作させた場合、理論上は約510日稼働可能。2,040円で物理鍵のない生活が手に入ることを考えると、ランニングコストとして許容できるだろう。
Wi-Fiアクセスポイントはコンセントに挿す必要があり、ロック1つごとに1つ必要。USB-A端子に接続する仕組みになっていたので、我が家に転がっていたiPhoneの5W充電アダプタに挿してみた。
設置した状態がこちら。我が家は2つの鍵があるため、2つをドア付近のコンセントに入れた。少し出っ張りが気になるが、特に生活において不自由はない。
早速「セサミmini」を設置する。高さ調整プレートを取り付け、プラスドライバーで固定し、両面テープを剥がしてしっかりとドアに押さえつければ固定される。スーパー簡単!
両面テープを取り付ける前に設置する位置で鍵がスムーズに回るかどうかを確認する必要があるが、その位置さえ分かればその位置どおりに貼るだけで作業は完了。
コンパクトサイズのお陰で下の鍵も通常の向きで設置することができ、見栄えがとても良い。ロック本体の素材は特別高級感があるわけではないが、だからと言ってチープな印象は受けず、我が家の雰囲気に馴染んでいる。
ロックとWi-Fiアクセスポイントの連携はアプリに従うだけ
設置が完了したので、次はアプリで設定作業を行う。ここを面倒だと感じる人が多いのも理解できるが、「セサミmini」のアプリは非常に良くできていて、設定完了までスムーズに行うことができた。
やるべきことは大きく分けて2つ。1つはiPhoneと「セサミmini」をペアリングすること。これによって、Bluetoothが届く範囲内におけるロックの施錠・解除が可能になる。
もう1つは、Wi-Fiアクセスポイントと「セサミmini」をペアリングすること。これによって、世界中どこにいても通信環境があれば自宅の鍵を開けることができる。
iPhoneと「セサミmini」をペアリングする
細かく手順を紹介しても意味がないので、簡単に流れを紹介する。「セサミmini」に名前を付け、設置している「セサミmini」を指定し、ペアリングが完了するのを待つ。
続いてアプリが鍵の位置を正確に把握するためにツマミを回して記録する。これもアプリに従っておけばOK!
Wi-Fiアクセスポイントと「セサミmini」をペアリングする
Wi-Fiアクセスポイントとのペアリング作業も手順に従うだけ。追加画面から先程設置したWi-Fiアクセスポイントを選択し、名前を付ける。
あとは接続するWi-Fiネットワークを指定し、ペアリングする「セサミmini」を指定すれば、作業は完了。
スクリーンショットが多いので手順が多いようにも見えるが、アプリの指示に従えば大丈夫!僕も他社製品ではWi-Fiアクセスポイントの設定が何度も何度も失敗してイライラした記録があるが、「セサミmini」は失敗どころか待たされることなくスムーズに完了した。
「セサミmini」はiPhoneでもApple Watchでも利用可能
無事設置が完了したので、具体的にどの程度のレスポンスで利用できるのが、紹介する!恐らく便利すぎて鼻血出ると思うのでティッシュを用意しておくとよろし!
まずはiPhoneから。ワンタップで「ウィィィーーーン」と機械的な音を立てながらロックが解除される。もう一度タップすればロックが施錠される。見て分かる通り、レスポンスは非常に良く、待たされない。
続いてApple Watch。こちらもiPhoneと遜色がないほどレスポンスが良い。
これですべての設定は完了。あとはいつでもiPhoneでロック解除ができるので問題なし!万が一のこともあるので物理キーを持ち歩ていた方が良いとは思うが、いちいちカバンの中から取り出さなくて済むのは最高だ。ズボンのポケットの中に入れておかなければならない荷物が減るのも、最高。
「セサミmini」は単なる鍵の代わりではない。鍵のシェア、スマートスピーカーからの操作、オートロックとハンズフリー解錠、ノック解錠、IFTTTにも対応している。APIも公開済みなので、カードリーダーを取り付ければ交通系ICカードによるロック解除も実現可能らしい。すご!
もちろん、従来の鍵も並行して使用可能なので、アナログ派の家族でも戸惑わずに済む。通知機能があるので鍵の解錠・施錠がすぐに確認でき、セキュリティは某国軍事レベルなんだとか。なにそれ、すごい!
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