Googleドライブ、500万ファイル制限を取り下げ
「すべてのユーザーに素晴らしい体験を実現するための方法を模索する」
Googleが同社のクラウドストレージサービス「Googleドライブ」に、無料アカウント・有料アカウントに関わらず、500万ファイルのファイルアップロード制限を設けたことが3月末に発覚。ところが4月4日、GoogleはGoogleドライブのTwitter公式アカウントを通じてファイル数制限の撤廃を発表した。
500万ファイルの制限を導入した理由は、サービスの安定性およびパフォーマンスの最適化。影響を受ける人数は限られているが、「すべてのユーザーに素晴らしい体験を実現するための方法を模索する」として取り下げるとコメントしている。
We recently rolled out a system update to Drive item limits to preserve stability and optimize performance. While this impacted only a small number of people, we are rolling back this change as we explore alternate approaches to ensure a great experience for all.
500万ファイル制限は、あくまでもアカウントが作成したファイル数に対する制限。共有ファイルは含まれず、作成ファイルが500万件を下回っていれば、合計ファイル数が上回っていても制限の対象にならない仕組みだった。
500万件以上のファイルをアップロードする人は限られているだろう。しかし事前警告なしにファイル制限の追加は不親切だ。Googleは「今後変更を行う必要がある場合、ユーザーに対して事前に連絡する」とツイートしている。
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