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米GoogleマップがiPhoneのスクリーンショットから場所を自動検出する新機能を追加

Gemini AIを活用し、写真内の位置情報を認識して専用リストに保存

Rubaitul azad qK8TuZ7T9N4 unsplash

Googleマップ(米国英語)に新たなオプション機能が追加された。iPhoneの写真アプリ内にあるスクリーンショットをスキャンし、検出された場所を専用リストに保存できるようになった。

この機能はGoogleGemini AIを活用したもので、ソーシャルメディアの投稿、ニュース記事、旅行ブログなどのスクリーンショットを検索し、「You」タブの下にある新しい「Screenshots List」に保存する。

AIが場所を自動検出

この機能は場所の名前や住所などの位置情報を含むスクリーンショットをスキャンし、Googleマップ内の関連リストを検索する。ユーザーはカルーセル表示でそれらの検出結果を確認でき、Gemini AIが自動的に関連する場所を識別し、追加情報と共に保存するオプションを提供する。

機能の「自動スキャン」オプションを使用するには、Googleマップに「すべての写真へのアクセスを許可」する権限を与える必要がある。これにより写真が自動的にスキャンされることはなく、ユーザーが明示的に許可した場合のみスキャンが行われる。

使用方法

Googleマップでスクリーンショットを保存する手順は以下の通りだ。

  1. 「You」タブに移動する
  2. 「You」タブの上部に「Try it out!」バッジが付いた「Screenshots list」が表示される
  3. バッジをタップすると、機能の仕組みを示す動画が開き、動画と一緒に試すことができる
  4. Googleマップに写真へのアクセスを許可するリクエストが表示されるので、アクセスのタイミングを選択する(マップに完全なアクセス権を与えたくない場合は、手動オプションも用意されている)
  5. 位置情報を含むスクリーンショットを撮った後、Googleマップを開く
  6. マップが場所を認識すると、確認待ちの場所があることを知らせるメッセージが表示される
  7. 「確認」をタップし、画像をスクリーンショットリストに保存するかどうかを決定する(後で他のリストにも追加可能)

スクリーンショットを手動でアップロードするオプションもある。アプリ内で「You」タブの下にある「Screenshots list」を選択し、そこから手動でスクリーンショットをアップロードできる。

保存した場所はマップ上で直接表示されるか、「You」タブからリストにアクセスして外出先でも確認できる。

この新機能はiOS向けGoogleマップ(米国英語)にすでに展開されており、近いうちに他の言語や地域にも拡大される見通しだ。

(Source: MacRumors

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特集
公開情報
更新日2025年05月09日
執筆者g.O.R.i
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