【レビュー】モバイルモニター「TAIHE Gemini」のある生活:作業効率アップするが、持ち運びには適さない

TAIHE Gemini UHD Model 14

マルチモニター・ディスプレイ環境はやっぱり便利だ。僕は基本的に自宅の自室で作業することが圧倒的に多いが、時には気分転換でカフェに行ったり、自宅のリビングルームで作業したりすることもある。

その時は当然13インチ型「MacBook Pro 2018」のみで作業するのだが、もう1枚ディスプレイが欲しくなることは多々ある。

そこで今回試しているのがTAIHE Gemini」という15.6インチ型のモバイルモニター。現在、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で資金調達を行っていて、目標額である550万円を大幅に超えて1,400万円以上集まっている人気プロジェクトだ。

先行してサンプルを貸し出していただいたので、モバイルモニター「TAIHE Gemini」のある生活としてその使い勝手を紹介する!

最大5時間駆動、重さは907g、複数のポートに対応

以下に「TAIHE Gemini」の外観や製品仕様、そして実際に使ってみて感じたよかった点イマイチだった点を紹介する!

「TAIHE Gemini」の外観と製品仕様

今回お借りしているのは、「Gemini FHD」という、フルHD解像度のディスプレイを搭載したモデル。上位モデルとして4K UHD解像度モデル「Gemini UHD」も用意されている。

本体の外観をチェックしよう。サイズは約225mm x 355mm、厚さは約10mm(公式では8mmと謳っているが、測るとどう見ても10mm)。重さは907gとなっている。
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15.6インチ型ディスプレイを搭載しているため、サイズ感としては15インチ型「MacBook Pro」と同じぐらいと思っていて間違いない。13インチモデルを比較すると一回り大きい。
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「TAIHE Gemini」の特徴は、搭載されているポートの豊富さ。ノートパソコンと接続するためのUSB-Cが1つ、USB-A(3.0)ポートが2つ、HDMIポートが2つ用意されている。
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もう一方には操作用のボタンが配置されている。
TAIHE Gemini UHD Model 03

僕は13インチ型「MacBook Pro 2018」を出力する以外に使っていないが、場合よっては「Nintendo Switch」やスマホの画面を映し出すことも可能。

スタンドは180度まで開くことができる仕組み。角度を狭くすればするほど90度に限りなく近い角度で立てることができる。
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本体には5,000mAhのバッテリーがあるため電源に接続する必要がなく、屋外でゲームをするためのディスプレイとして使うこともできる。モバイルバッテリーとして使うこともできるが……まあ、モバイルバッテリーは別で用意しよう、そうしよう。

製品仕様は下記の通り:

画面サイズ 15.6インチ
解像度 1,920 x 1,080
アスペクト比 16:9
画面輝度 300cd/m2
色域 NTSC=72%
HDR
IPS
タッチスクリーン 対応
スピーカー デュアルスピーカー内蔵
応答時間 15ms
リフレッシュレート 60Hz
コントラスト 1000:1
厚さ 10mm
重量 907g
バッテリー容量 5,000mAh
電池持ち 最大5時間

使ってみて感じた良かったところ

では実際に使ってみてよかったところを紹介する。

単純に2枚目のディスプレイがあるだけで作業効率が上がる。どのように上がるかというと、普段であれば「Command + Tab」で切り替えて表示しなければいけないアプリをそのまま表示することができることによって操作量が少し減るのだ。

色々と試したところ、僕は「TAIHE Gemini」に「Tweetbot for Mac」を常時表示することに。常に様々な情報をリスト別に追っているため、常時表示されるのは非常に便利。

TAIHE Gemini UHD Model 11

縦向きにすることもできるため、ブラウザを表示して一覧性を高めることもできた。ディスプレイを縦向きに配置する最大のデメリットは首を上下する必要があり疲れることなのだが、15.6インチ程度であればそれも気にならない。

TAIHE Gemini UHD Model 13

動作音も全くせず、Mac本体に対する負荷も全く感じられないのは、恐らく解像度がフルHDだからだろうか。ただ利便性だけが向上していて非常に良い。

Retinaディスプレイを見慣れている僕としては文字が粗く感じるかと思っていたが、「TAIHE Gemini」の位置を少し離しているため、全く気にならない。

使ってみてイマイチだったところ

総じて満足しているが、気になる点がいくつかある。

まず、本体の重量が907gもあること

15.6インチの携帯可能な外部モニターとしては軽いのかもしれないが、「Luna Display」などを使って12.9インチ型「iPad Pro」(633g)を外部モニター代わりに使うことができることを考えると、重いと言わざるを得ない。

次に、外部ディスプレイ以外の使用用途がないこと

iPad Pro」であれば当然iPadとして使うことができるが、「TAIHE Gemini」は外部ディスプレイ以外の用途がない。外で作業用に持ち運ぶにしても907gもあり、使わなかったらカバンの中にダンベルを持ち歩いているのと変わらない。

不満とまでは言わないが、スタンドは少々引き出しづらいということは挙げておく。

まとめ:モバイルモニターは便利なのか

TAIHE Gemini UHD Model 10

モバイルモニターのある生活は果たして便利なのか。QOL(Quality Of Life)は向上するのか。

個人的にはカフェや職場などに持ち運ぶことを想定しているのであれば「使えない」と感じた。理由は、用途が限られている割には重すぎるから。

あと、単純にカフェで別途外付けディスプレイ繋いで作業する人を見かけたらなんとなく「うざいな」と思う。自分の部屋じゃないんだぞ、と。

一方で、自宅やオフィスなどに置いておき、必要に応じて使う目的であれば良い。僕は今この記事を「TAIHE Gemini」を使いながらリビングルームで仕上げているが、2枚目のディスプレイで原稿を確認したりタイムラインを確認できたりするので快適だ。

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個人的には4K解像度モデルの方が良いと思っていたが、メインのディスプレイとして作業するのは「MacBook Pro」の内蔵画面であることを考えると、あえてマシーン本体の負荷が増える4KではなくフルHDでも事足りる。

「TAIHE Gemini」は2019年4月30日23:59分まで支援を受付中。興味ある人は下記からどうぞ!

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