【レビュー】MacBook Proに貼るアンチグレアフィルムはパワーサポート製がおすすめ
MacBook Proのディスプレイは明るく美しいが、光沢ディスプレイを採用しているため映り込みが多発し、目が疲れるのだ。
MacBook Proを2016年モデルから2017年モデルに買い替えた際、しばらくの間は何も付けずにディスプレイを素のままで使用していたが、出先で使用する度にディスプレイの映り込みが煩わしくなり、以前も使用していた「パワーサポート MacBook Pro 15インチ(Late 2016)用 アンチグレアフィルム」を購入。
ディスプレイの故障もあり、購入するのは3回目となるが、昔からパワーサポート製の保護フィルムには絶大な信頼を置いているため、今回も迷わずに購入した。
アンチグレアフィルムによる映り込み防止の効果は絶大
パワーサポート製のアンチグレアフィルムは想像以上に薄い。持つとペラペラするため、貼り付け作業は慎重さと辛抱強さ、そして手先の器用さが必要。
僕のように手先が器用ではない人は苦戦するかもしれないが、自分を信じれば綺麗に貼ることができる。少なくとも僕はそう信じて綺麗に貼ることができている。
フィルムには、下記写真のようにアンチグレアフィルムに取り付けてあるフィルムをすべて剥がす前に、一部をディスプレイに貼り付け場所を固定するための切り込みが用意されている。
これまで何回も購入しているのにも関わらず今回初めて存在に気付いたが、実際にこれを使って位置を合わせながら貼り付けるのはかえって難しく、結果的に役に立たなかった。
実際にパワーサポートのアンチグレアフィルムを貼り付けると、映り込みの軽減は一目瞭然。下記写真は貼り付ける前。見て分かる通り、この写真を撮影している僕が写り込んでいる。
下記は貼り付けた後。僕の影はぼんやりと写っているが、映り込みは大幅に軽減されている。
実際にアンチグレアフィルムを貼り付けると今までの目の疲労感も軽減され、画面を長時間見つめていても疲れづらくなる。余談だが、僕は「LG 5K UltraFine Display」から「27UK650-W」に変えた結果、解像度こそは落ちたもののアンチグレア(非光沢)ディスプレイになり、窓の隣にある僕の部屋でも画面が見やすくなった。
アンチグレアフィルムを貼る欠点としてはコンテンツの「パリッと感」が多少なりとも失われること。僕としては許容範囲だが、人によっては写真などは多少のっぺりしたような印象を受けるかもしれない。
写真そのものの色味が撮影環境によって変化してしまっていることを踏まえた上で、ビフォーとアフターで比較すると、確かにフィルムが貼られていることはハッキリと分かる。映り込み防止を取るか、コンテンツ本来の美しさを優先するかは自分次第だ。
個人的にアンチグレアフィルムを貼って最も画面が見やすくなったのは窓際の席で作業する時や、電車の移動中など。今までであれば画面の輝度を最大にしても角度によっては見づらかったが、フィルムを貼った今、以前より見やすくなった。
他のアンチグレアフィルムと比較してきたわけではないが、価格は安いが得体の知れない正体不明の中国メーカーから購入するぐらいなら、安心安全のパワーサポート製がおすすめ。購入は下記からどうぞ!