最新ポータブルSSDの「防水」は本物か?ガチで水没テストしてみた【PR】
小型・高速・防塵防水の最新ポータブルSSD「Crucial X10 Portable SSD」を徹底検証。“本当の実力”をリアルにレビュー
ポータブルストレージの鉄則は「容量は大きく、本体は小さくて軽く」。しかし最近はポータブルSSDの勢いが増してきたこともあり、小型化・軽量化が劇的に進んでいる。
今回紹介するのは、Crucial X10 Portable SSD。重量わずか42g、サイズは65×50×10mm。例えば、ほら。こんなところに収まる。
実際の転送速度を検証してみた
ただもちろん、小さくて軽ければいいというワケではない。当然性能も大事。というわけで早速SSD計測ツールを使って計ってみた。
僕も含めて多くの人はこの数値を見て早いかどうか分からない。僕も分からない。そこで、業界トップクラスのスピードで動作することで知られるMacBook Proの内蔵ストレージを比較対象として計測してみる。なお使用しているモデルはM3 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proの4TBモデルだ。
いわゆるベンチマークテストを見ても、ピンとこない。そこで、先日WWDC25に行った際に撮影した41.7GB相当のデータを移すのに掛かる時間を計測したところ、約1分15秒〜1分19秒だった。

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MacBook Proでは理論値が出ない理由
ここで少し小難しいが重要な話をしておきたい。詳しい人は計測データの時点で気付いているかもしれないが、Crucial X10 Portable SSDの理論値は2,100MB/s。しかし実際は1,000MB/s未満。この理由は、MacBook ProがUSB 3.2 Gen 2×2の20Gbps転送モードをサポートしていないからだ。
M4シリーズのMacBook ProではThunderbolt 5までサポートしており最大120Gbpsの帯域を誇るが、USB 3.2 Gen 2×2のプロトコルがないため利用できない。結果として、USB 3.2 Gen 2(最大10Gbps)で動作が頭打ちになってしまう。
データ速度は速ければ速いほうが良いが、実際に日々使っていて「遅い」と感じることはない。4,500万画素のカメラで撮影した写真の現像も、直接ドライブからストレスなく行える。
耐久性も申し分なし(よし、水に放り込んでみよう)
ストレスがない、といえば、Crucial X10 Portable SSDの耐久性も選ぶべき理由になる。IP65の防塵性と耐水性、最高3メートルからの落下耐性を備えているため、最もダメージを与えそうな水の中に放り込んでみた。
その後しっかりと乾かした後、問題なく動作してくれている(良かったぁ……)。
なぜCrucialのポータブルSSDを買うべきなのか
ポータブルSSDは全人類に必要不可欠なものではないが、大容量データを取り扱うクリエイターやプロフェッショナルであれば、持っていたあったほうがいい。万が一のことを考えて、持ち運べるストレージがあることに越したことはない。
ポータブルSSDは様々なメーカーから発売されている。Crucial(クルーシャル)は1978年創立の米国半導体大手Micron Technologyのコンシューマー向けストレージ/メモリ製品ブランド。Crucial SSDは20年以上にわたるSSD市場での開発と実績を有している。国内でも評価されており、BCN AWARD 2025 SSD部門では3年連続、過去6年間で5回の1位受賞実績を持つ。
これらの理由により、初めてポータブルSSDを購入する人にはCrucial X10 Portable SSDをおすすめしたい。また、すでに他のメーカーのものを使っている人でも、Crucial製ポータブルSSDを追加することでリスク分散になるはずだ。
今回使用したモデルは2TBだが、1TB、4TB、6TB、8TBも選択可能。ぜひこの機会に購入を検討してもらいたい。
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