新型USB-C対応Magicアクセサリ、macOS Sequoia 15.1以降が必須に
Touch IDやスクロール機能に制限、最新ベータ版でも動作せず
Appleが新型M4 Macと同時に発表したUSB-C対応のMagicシリーズについて、重要なソフトウェア制限が判明した。MacRumors Forumsでの報告によると、これらのアクセサリはmacOS Sequoia 15.1以降での動作が必須となっている。
Apple専門YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」も同様の問題を最新動画で指摘している。
Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadの新型モデルは、従来のLightningポートからUSB-Cポートへと移行している。しかし、macOS SonomaやmacOS Venturaなど、古いバージョンのmacOSでは正常に動作しないことが確認された。
具体的な症状として、キーボードではTouch IDやファンクションキーが反応せず、マウスではスクロール機能が使用できない。また、新型アクセサリが旧モデルとして誤認識される事例も報告されている。
注目すべきは、この問題が最新のmacOS Sequoia 15.2ベータ版でも発生している点だ。Appleは近日中にベータ版のアップデートで対応する見込みで、現時点ではmacOS Sequoia 15.1へのアップデートが唯一の解決策となっている。
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2023.12.09
2015.10.14
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