iOS/iPadOS 17やmacOS 14のPublic beta 3、配信開始
Appleは8月10日、「iOS 17 Public beta 3」「iPadOS 17 Public beta 3」「macOS Sonoma 14 Public beta 3」「watchOS 10 Public beta 3」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。内容は、12日に開発者向けにリリースしたBeta 5と同じだ。
MacRumorsによると、iOS 17の最新バージョンでは、App Store、ムードトラッキング、ライブボイスメールなどの機能が改良。プライベートブラウズモードで生体認証が利用可能になったことを知らせる画面の追加、ショートカットアプリ内におけるSafari関連機能に独自アイコンの割り当て、メッセージ内で位置情報を確認できる機能のUI改善などが伝えられている。
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
各OSの新機能・対応機種・最新情報まとめ
- iOS 17の新機能・対応機種・最新情報まとめ
- iPadOS 17の新機能・対応機種・最新情報まとめ
- macOS Sonomaの新機能・対応機種・最新情報まとめ
- watchOS 10の新機能・対応機種・最新情報まとめ
パブリックベータユーザーで、iPadOS 17 beta “5”名義で来てますね…わたしのところは。