タブレット市場は引き続き縮小傾向、それでもiPadのシェアがトップ
【img via tribehut】
タブレット市場は縮小傾向にあると言われているが、その状況は変わっていないようだ。
IDCの調べによると、タブレット市場は引き続き縮小傾向にあるとのことで、全世界におけるタブレット出荷台数は前年比7%減であると発表している!
AppleもSamsungも前年比で出荷台数が減少
スマートフォンの性能もサイズも進化しすぎた今、タブレットは多くの人にとって中途半端な存在になってしまったのだろうか。
調査結果によると、iPadは2014年第2四半期における出荷台数は1,330万台だったのに対し、2015年第2四半期では1,090万台と約18%減。タブレット市場全体のシェアも27.7%から24.5%まで落としている。
最大のライバルであるSamsungもタブレット市場では苦戦を強いられている。2014年第2四半期における出荷台数は860万台だったが、2015年第2四半期は約11%減に当たる760万台だった。シェアもAppleほどではないが1%落としている。
一方で、好調だったのはLenovo、Huawei、LGの3社。これはタブレットとしても使えるノートPCも「タブレット」としてカウントされていることが大きな要因だ。
それでもタブレット市場最大のシェアを誇るのはAppleであることに変わりない。今年発表されると噂されている12インチ型iPad Proや「iPad Air 2」のようなデザインを採用した「iPad mini 4」によって下降気味の出荷台数をV字回復させ、タブレット市場縮小に歯止めをかけることができるのだろうか。
2015年に発売されるiPadはiPad Proと「iPad mini 4」のみ?!「iPad Air」の新モデルは見送りか?!
(via 9to5Mac)
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