iPad ProはiOSとOS Xの二刀流デバイス?!気になる商標登録が判明
細い使い勝手が改良された「OS X El Capitan」が先月、発表された。個人的には「Mission Control」や「Split Screen」が使いやすくなっていることが非常に楽しみ。秋まで待ち切れない!
その「OS X El Capitan」に関する予想外の情報がAppleの商標登録情報に関する情報を中心に取り上げているPatently Appleが報じている。なんと、OS Xの次期バージョンはiPadでも使用できるようになるかもしれないと言うのだ!
過去の発言を覆すiOS/OS X対応デバイスになるか?!
欧州特許庁に出願された商標登録内容によると、Appleは「OS X El Capitan」が網羅する範囲として「タブレット」を項目として追加したことが判明。これによって、今秋発表されると噂されている12インチ型iPadでOS Xが動作するのではないかと憶測を呼んでいる。
もちろん、これだけではAppleがiPad ProでOS Xを使用可能にすることを裏付ける情報にはならない。過去にもAppleは
Federighi氏いわく、Macにタッチスクリーンを搭載することは簡単で容易に思いつくことだが、その構成で良いユーザーエクスペリエンスを提供することはできない、と指摘する。Schiller氏も、ユーザーインターフェースを1つに統一することについて考えること自体が時間の無駄だ、と切り捨てておきながら、カレンダーアプリやメッセージアプリの名前を統一するなど、MacとiOSデバイスの行き来がしやすくなるように配慮しているとコメントしている。
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iPad Proは過去にも「Surface Pro 3」に対抗するデバイスであると報じられていた。最近は純正のスタイラスペンが用意されるという噂など、大型化されたiPadの用途はOS Xに近づいているような印象を受ける。
iOSとOS Xのハイブリッドデバイスは大衆受けするデバイスではないかもしれないが、iPad Proが教育現場や法人向けのデバイスになると考えると両方とも動作するデバイスであるということは強みになりそうだ。今秋にまさかのサプライズがあるかどうか、注目だ。
(via Cult Of Mac)