「iOS 9」、12インチ型iPad用と思われるキーボードがあることが判明
これまで何度も「iPad Pro」こと12インチ型iPadが今年中に発表されるという噂はあったが、「iOS 9」では大型化されたiPadの存在を裏付ける情報が明らかになった!
デベロッパーSteve Troughton Smith氏によると、「iOS 9」には現行の9.7インチ型iPadよりも大きいディスプレイサイズに最適化されたキーボードが用意されていることを発見したと発表している!
9.7インチ型iPadより大きいディスプレイ=12インチ型iPad
9.7インチ型iPadよりも大きいディスプレイに最適化されたキーボードがあるということは、9.7インチ型iPadよりも大きいディスプレイを搭載したデバイスを想定しているということで間違いないだろう。
Also new in iOS 9 – UIKeyboard seems to scale to a much larger heretofore unseen iPad screen size 😛 #ipadproconfirmed pic.twitter.com/Q9eN9CLCKQ
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2015, 6月 15
上記画像にもある通り、「iPad Air 2」には存在しない「tab」キーが用意される他、本来4列しかないキーボードにさらに1列追加されていることが分かる。より大きい画面サイズを活かした配置だと思われるが、現在あるiOSデバイスで最も大きいのは9.7インチ型iPad。それより大きいデバイスとなると噂されている12インチ型iPadが登場する可能性が極めて高くなってきた。
参考に「iOS 9」が動作する「iPad Air 2」のキーボードは以下のように表示される。
【img via 9to5Mac】
これまで12インチ型iPadに関する様々な噂が飛び交っている。今年4月には台湾の情報筋による情報としてスタイラスペンが用意され、9月に発売されるという噂もあった。
今回、「iOS 9」のiPad向け機能として画面分割マルチタスク機能が用意されている。「Slide Over」や「Picture in Picture」は既存モデルでも利用できるが、唯一「Split View」のみ「iPad Air 2」限定の機能となっていた。
真の画面分割マルチタスク機能が「iPad Air 2」に限定されるとは考えづらい。より大きい画面があれば間違いなく活かすことができる機能だ。
以前、以下のような噂が話題になっていた。
今回、画面分割マルチタスク機能は発表された。となると、やはり12インチ型iPadが発表される可能性は非常に高そうだ!
12インチ型iPadは一体誰のために、どのような作業をすることを想定して現行モデルよりも一回り大きいサイズになるのだろうか。
(via 9to5Mac)