「iOS 9」の新しいiPad向け画面分割マルチタスク機能のデモ動画が公開
「iOS 9」はパフォーマンスの向上がメインとなっているOS、と噂されていた割には多数の新機能が紹介された。下記記事で詳しく紹介しているのでまだ見ていない人はどうぞご覧あれ!
中でも以前から噂されていてようやく今回実現されたのがiPadにおける画面分割マルチタスク機能。MacRumorsがデモ動画を公開していたので、紹介する!
「iOS 9」が動作するiPadで利用できる新しいマルチタスク機能
それでは早速以下からどうぞ!
それぞれのマルチタスク機能について解説しておく!
「Slide Over」
まず1つ目は「Slide Over」。「iPad Air」「iPad Air 2」「iPad mini 2」「iPad mini 3」で利用できる画面分割マルチタスク機能となっていて、画面の右側から指をスライドインすることによって画面の3分の1に別の対応アプリを表示させることができる。
注意しなければならないのは上記スクリーンショットにもある通り2つのアプリが同時に起動している真のマルチタスクではない、ということ。上記の場合、Safariとメモアプリが同一画面内に表示されているが、Safariはグレーアウトされ同時には操作できない状態になっている。
「Split View」
「Slide Over」よりもさらに表示領域を広く取ることができるのは2つ目として紹介する「Split View」。現時点では「iPad Air 2」にしか対応していない。
「Split View」は2つのアプリを同時に操作することができる真のマルチタスク。「Slide Over」と異なりどちらのアプリもグレーアウトされないため、どちらも同時に使うことができる。
「Picture in Picture」
3つ目のマルチタスク機能は「Picture in Picture」。これは動画アプリで動画を再生しながらiPadを操作できる機能。YouTube公式アプリで再生中の動画を縮小し、再生させながら他の動画を物色できる機能と非常に似ている。
「Picture in Picture」も1つ目で紹介した「Slide Over」と同じく「iPad Air」「iPad Air 2」「iPad mini 2」「iPad mini 3」で使用することができる。
「iOS 9」、正式発表!”ユーザー思い”になったSiriとSpotlight、待望の画面分割マルチタスク、向上したパフォーマンス
(via MacRumors)