iPad Proは12.9インチ型ディスプレイ、解像度は2,732×2,048?!「iOS 9」内に記述が発見
【img via TechStage】
昨日、12インチ型iPad用と思われるキーボードが「iOS 9」に含まれていることが判明し話題となったが、またしても大型ディスプレイを搭載したiPadに関する情報が明らかになった!
「iOS 9」内の記述によってiPad Proは12.9インチ型ディスプレイ搭載で解像度は2,732×2,048ピクセル(ピクセル密度は264ppi)である可能性が浮上してきた!
iPadアプリを横並びで2つ並べられる画面の広さか?!
これはiPad Proが「iPad Air 2」と同じピクセル密度である264ppiを採用することを前提として計算した結果、明らかになったもの。これまで発表されてきたRetinaディスプレイ搭載のiPadシリーズは全て264ppiであることを踏まえると、大型化されても同様のピクセル密度を採用していること自体は不思議ではない。
And from keyboard size we can know that “iPad pro” is 1366×1024 (maybe @2x) pic.twitter.com/VYlkXiWHVa
— ヒラクチャン (@hirakujira) 2015, 6月 15
Retinaディスプレイ搭載を前提とした場合、2×2倍の解像度になることから発見されたキーボードの解像度をもとにディスプレイ解像度が2,732×2,048ピクセルになり、画面サイズが12.9インチになると算出したそうだ。
参考として「iPad Air 2」のディスプレイサイズは9.7インチ。解像度は2,048×1,536ピクセル。サイズ感として、iPad Proに「iPad Air 2」を横並びで2つ並べられる解像度(1,536ピクセル×2と2,732ピクセル)となっていることから、「iOS 9」と共に発表された「Split View」を活用すれば理論上、9.7インチ型iPad用アプリをほとんどスケーリングせずに並べて表示することができる。
iPad Proは法人や教育機関をメインターゲットとして発売されると噂されているが、「iOS 9」のお陰で使い勝手が大幅に向上したため、パソコンを不要とする一般家庭にとっては最高のインターネット閲覧デバイスになるのではないかと思う。本体の大きさからしてどの程度の厚さと重さになるのかは気になるが、自宅内で使う分には全く問題無さそうだ!