iPad mini 6、パンチホール型ディスプレイと画面内蔵Touch ID搭載か

Pigtouより

新型iPad mini（第6世代モデル ＝ iPad mini 6）は、Apple史上初のパンチホールディスプレイおよび画面内蔵Touch IDを搭載する可能性がある。Pigtouが、入手したCADデータに基づいたレンダリング画像を公開した。

「iPad mini 6」のサイズは203.2 x 134.8 x 6.25mm、ディスプレイサイズは9.15インチだという。狭額縁デザインを採用し、本体下部にはTouch IDが配置されている。Pigtouは「Touch IDセンサーが画面内にある」と説明しているが、詳細は不明だ。

FaceTimeカメラをディスプレイ内部に埋め込む設計か

ディスプレイ上部には内向きカメラ用と見られる穴がある。FaceTimeカメラが配置されていると見られており、レンダリング画像が事実だとすれば、Face IDはサポートしない可能性が高い。

なお筐体はiPad ProやiPhone 12と似た角張ったデザインは採用せず、従来どおりの丸みを帯びたデザインを引き継ぐとしている。

Pigtouより

3Dモックアップも公開、画面内にホームボタンが埋め込まれている

Pigtou
Pigtouより

カメラはシングルカメラ仕様、エッジの部分は角ばっておらずiPadのようなデザインが確認できる。

これまでのiPad mini 6に関する情報と一致しない

Pigtouが公開したレンダリング画像は、Macお宝鑑定団Blogが報じた情報と一致しない。Macお宝鑑定団Blogによると、「iPad mini 6」のディスプレイは8.4インチに大型化するが、筐体はiPad Air 3（1世代前の機種、ホームボタン付き）を小型化したようなデザインになると予測している。Touch IDは従来どおりベゼルの一部に配置され、パンチホールディスプレイの採用は言及されていない。

「iPad mini 6」は、今年3月に発表されると噂されている。

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