乗る予定の飛行機が墜落する確率を教えてくれるアプリが話題
【img via Aero Icarus】
羽田から福岡行きの日本航空機(JAL)に乗った場合、飛行機が墜落する確率は0.000026251%だ。
飛行機と無縁の生活をしている僕がどうしてそのようなことが分かるかって?それは今話題のiPhoneアプリ「Am I Going Down?」で調べたからだ。
驚くべきことに、これらの数値は適当にでっち上げられた数値ではない。B3A Aircraft Accidents Archives、United States National Transportation Safety Board(アメリカの国家運輸安全委員会)、International Civil Aviation Organization(国際民間航空機関)の情報をもとに墜落する確率を算出しているのだ。合計1,000万種類以上の飛行ルートを分析したそうだ!
航空事故で死亡する確率は0.0009%!自動車よりも遥かに低い
「飛行機は危ないから乗らない」と言う人が必ず言い返される言葉として「飛行機の方が車よりも遥かに安全」がある。アメリカの国家運輸安全委員会によるとその差は33分の1以下と言われている。
それでも不安だという人は今回紹介する「Am I Going Down?」アプリを見せれば良い。自分が搭乗予定の飛行機が墜落する可能性が限りなく低いということがよく分かる。
使い方は極めてシンプル。出発地と到着地を指定し、航空会社と機体を選択。
僕は羽田から福岡行きの日本航空機を指定してみた。機体は知識不足のため、不明。
すると、墜落する可能性は3,809,362分の1だと表示された。確率にして0.000026251%。墜落事故を経験するためには毎日同じルートの飛行機を10,436年乗り続ける必要があるらしい。もはやよく分からない。
結論として、飛行機が墜落する可能性は限りなく低い。自分がこれから乗る飛行機が安全であるかどうかを知りたい人は以下から「Am I Going Down?」をダウンロードしてチェックしてみるべし!
(via Mashable)
1回乗ったときに墜落する可能性が1/3809362の飛行機に、3809362回乗ったときに墜落する可能性は63.212060712%。
3809362回乗ったからって必ずしも墜落できるわけじゃない。…補足でした。