当日販売でiPhoneを購入する上で知っておきたい3つのリスク
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僕はiPhone 4Sを予約すべく、予約解禁の1時間前に新宿ヨドバシカメラ西口本店の前で@jtc21と並んでいた。ご存知の通り、その日はサーバートラブルのためその後出社する必要があった僕は待つことができず、予約することができなかったので、なるべく早く手に入れるためにも在庫数も多いであろうApple Store渋谷で当日手に入れることを目標に並んだ。
12時間並んだ結果、僕はiPhone 4Sが手に入らなかった。この経験から当日販売でiPhoneを買うリスクについて書いておく。
当日手に入らない
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先ほども書いた通り、僕は10月14日深夜2時前から並び12時間待った挙句、iPhone 4Sを買うことができなかった。前には200人程度。8時から販売開始するので4時間もあればさすがに手に入ると思っていた。
結果、未だに僕の手元にはiPhone 4Sがない。
当日販売の最大の欠点は、いくら並んだとしても手に入れることが一切保証されないところである。実際、僕より数時間前から並んでいた人でも結局14日中に買うことができない人もいたそうだ。
サーバーが落ちる
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予約時も販売時も僕を大いに苦しめ多くの人を振り回したのはサーバートラブル。iPhone 4の時も同じようにサーバートラブルが発生したのでさすがに今回はその経験を活かした対応がされていると誰も思っていた。
歴史は、繰り返す。
ソフトバンクのサーバー、auのサーバー、しまいにはApple本体のサーバーも一斉に開始した結果ダウンしてしまった。当然多くの人が同時に契約しようとするのでサーバーに対する負荷も並大抵のものではないかもしれないが、サーバーが落ちて対応に予想以上の時間が掛かってしまうことは想定しておいた方が良い。これは契約するサーバーなので予約してたとしても影響を受けるが、前項にも書いたように当日販売は端末が手元にくることが保証されない。その点、当日販売で購入する予定であればサーバーが落ちることを想定して並んだ方が精神衛生上いいだろう。
優待券がもらえない
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アップルストア渋谷、アップルストア銀座では当日並んで購入できなかった人には優待券を配っていたようだ。僕も当日並んでいたので、もらえるとばかり思っていた。
世の中、そう甘くないらしい。
僕は当日長時間並んで待っていたが、優待券をもらうことはもちろんできなかった。列を離れる時も店員さんに確認してみたが、もらえたのは「申し訳ございません」の一言だけだった。ガッカリ。
まとめ:当日販売は最終手段!
僕は予約開始時にできなかった結果、アップルストア渋谷にて当日販売分の購入を試みたが、結果失敗に終わった。
当日販売は最終手段である。Apple Storeで購入したいという訳ではない限り、特に発売日付近に手にしたいのであれば予約することを強くオススメする。