2016年、Flickrに投稿された写真に使われたカメラは圧倒的にiPhone
2016年にFlickrに投稿された写真のうち、最も使用されていたカメラブランドはAppleだ。その割合、なんと47%。Canonが24%、Nikonが18%という結果になった。
使用されていたカメラの上位10機種のうち、8機種はなんとiPhone。トップ3は「iPhone 6」「iPhone 5s」「iPhone 6s」だったとのこと。Apple以外の2機種は「Canon 5D Mark III」と「Canon 5D Mark II」だったようだ。
最近は「写真を撮る = スマートフォンのカメラアプリを起動してシャッターを切る」と同義と言っても過言ではない。Flickrに投稿されている写真を見ても、スマートフォンからの投稿が圧倒的に多い。
スマートフォンで撮られた写真は投稿写真全体の48%
昨年は全体の39%がスマートフォンで撮影された写真だったが、2016年はその割合が48%まで増えている。一眼レフカメラは31%から25%に減っているが、スマートフォンに続く2位をキープ。ここでミラーレス一眼が来ると思いきや、コンパクトデジタルカメラが3位に21%でランクイン。コンデジは昨年から4%落ちている。
ところで、スマートフォンのカメラ性能が向上するようになってから「コンデジはオワコン」だと言われるようになっているが、いくらiPhoneでもさすがに高級ラインのコンデジには敵わない、というのが僕の感想だ。特に暗所における撮影や離れた場所にある被写体にズームインしたい時はさすがのiPhoneでもまだまだ力不足。
とは言え、iPhone 7 Plusにはついに光学ズームが対応。現時点では2倍までしか対応していないが、いずれコンデジにも負けず劣らずの光学ズーム性能を持ち合わせるようになるだろう。
コンデジは今後どのような戦略を取るのだろうか。それともコンデジはいずれ廃止され、その立場にミラーレス一眼カメラが入り込むのだろうか。
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(via 9to5Mac)