ダウンロードされたiPhone・iPadアプリの26%は1回限りの命
4本に1本とか…少なすぎる…。
iPhoneやiPadでダウンロードされたアプリのうち、4本に1本は一度しか使われないそうだ。
下記がLocalyticsによる2010年5月から2010年8月までの統計データである。
上記を平均すると、ダウンロードされたアプリのうち、26%が一度起動して二度と起動されないアプリとなってしまうことが分かる。これを取り上げていたApp Adviceでは、iOS向けにアプリを作る時はユーザーの第一印象はかなり重要だ、と結論づけている。初期リリースをした段階で、バグが無いか、急に落ちたりしないか、快適にアプリを使うことが出来るかをしっかり確認しておかなければ、ダウンロードしてもらっても、二度と起動してもらえない可能性がある。
ただ、悲観的になりすぎるのもよくない。裏を返せば、ダウロードされたアプリのうち、4本中3本は2回目も起動される。よほど出来が悪く無い限りは何回か起動してもらえるようだ。
ただ、毎日数えきれないほどのアプリがリリースされていて、マーケットが飽和しつつあるのも事実。一度ダウロードしてもらってから何度も起動してもらえるよう、初期リリース時の完成度の重要性には変わりがなさそうだ。
もっと読む
2017.07.01
2012.08.24
関連キーワード
コメント(1件)