【レビュー】PRESSo piqué:圧倒的コンパクトさと3つのポケットが魅力、唯一の弱点とは
根本的にミニマルなライフスタイルを送っていない僕には”スペック不足”だったかもしれない
iPhoneとApple Watchがあれば、多くの場所で会計できる。キャッシュレス決済が浸透してくれたお陰で、財布の在り方は変わってきた。お札と小銭は最小限で済むため、一昔のような大きい財布は必要なくなったが、持ち運ばなければならないカードは意外と多い。
僕が使用していた小さい財布「PRESSo piqué」は、「キャッシュレス時代の理想の財布」だ。最大の魅力は、”圧倒的なコンパクトさ”。
手のひらに収まるサイズだが、カードを9枚収納できる。財布に多少の厚みは出るが、財布が薄いためポケットに入れても邪魔にならない。
3つのポケットが用意されているため、収納するカードをジャンルや目的別に分類できる。カードが取り出しやすく、使い勝手が良い。
PRESSo piquéは、耐久性を備えたカジュアル感のあるレザーを使用。1年以上使っていても革製品独特のエイジングは見られないが、素材の質感はとても気に入っている。
ところがPRESSo piquéを1年以上使っているうちに、買い替えの必要性を感じるようになってきた。
キャッシュレス時代にもキャッシュは必要だという現実
買い替えを検討するきっかけとなったのは、現金の収納不足。小さい個人経営店や駐車場など、カードも受け付けてもらえず、銀行でお金を下ろしたこともあった。
お札は三つ折りにするため、枚数が多いと財布が閉まらなくなる。小銭入れは500円玉を中心に入れていたが、お釣りが収納できないことが多かった。「CHIP」のような小銭入れの導入も検討したが乗り気になれず、結果的にレジ横にある寄付箱を使う機会が増えた。
使っているうちに各ポケットのホールド感が緩くなってきてしまった。カードを出し入れしているうちにポケットが広がり、逆さまにするとカードが抜け落ちてしまう。なお新しい「PRESSo」では、スナップボタンが追加され、改良されている。
カードを持ち運ぶためには最高の小さい財布
PRESSo piquéには、日常的に使用するカードや身分証明書を収納。使用頻度の低いカード、現金、小銭は、念のために別の二つ折り財布に入れてあったが、外出時はPRESSo piquéを右の前ポケットに入れていた。
キャッシュレス時代でも、キャッシュが必要だ。必要な時にキャッシュがないまたは受け取れないのは、小さいストレスとして積み重なっていった。
PRESSo piquéを愛用している人たちの使い方を見ると、僕と比べて持ち運ぶカードの枚数と現金が圧倒的に少ない。少し”スペック不足”になってきてしまったようなので、代わりとなる小さい財布を探そうと思う。
小さい財布は以前もおすすめされたんですが、収納可能カード枚数が5枚とのことだったので、購入を見送りました。。。
abrAsusは小さい財布の方がいい製品だと個人的には思っています
薄い財布だけではなく、ぜひ小さい財布もレビューしてください、、、
abrAsusは使ったことがありますが、合いませんでした…。Hitoe Fold、見てみますが、カードの枚数を減らすつもりはない(減らせない)ので、使えないかもですね……
小さい、薄い系財布なら、abrAsusの薄い財布、小さい財布、SYRINXのHITOE FOLDとか試してみてもらいたいですね。カードは5,6枚に減らさないといけませんが。