【レビュー】UNDER ARMOURスポーツマスク:スポーツに最適なマスクを普段使い
寒い時期の普段使い用としては文句なしだが、夏場や運動用としての利用には不安が残る
マスクが欠かせない生活を強いられている以上、マスクも1つのガジェットとして楽しみたいという思いが強くなってきた。機能性を追求したマスクとして、アスリートのためのパフォーマンスマスク「UNDER ARMOURスポーツマスク」を購入してみた。
医療用マスクの開発で得たノウハウを活かしたアスリート向けのマスク
UNDER ARMOURスポーツマスク」は1枚3,300円もする高価なマスクだが、「どんなに困難な状況でも、常にアスリートの悩みを解決したい」と’考えるUNDER ARMOURの思いと技術が詰まっている。
米国UNDER ARMOURは今年3月中旬に、新型コロナウイルスと戦う現地の医療機関や民間団体のために医療用マスクを開発。その技術を活かし、安全性と機能性のバランスに細心の注意を払いながら、13回のプロトタイプ制作を経て完成したと公式サイトに解説されている。
スポーツマスクへの熱い思いは、パッケージの裏側に現れている。3層に分けられたマスクの機能解説、特徴、強みなどがびっしりと書かれている。
スポーツマスクの特徴は、顔の形にフィットするような形状を記憶していること。本体から取り出すと、自然の顔の形になり自立する。サイズが、XS/SM、SM/MD、MD/LG、LG/XL、XL/2XLと細かく別れているのは、顔に限りなくフィットすることを目的としているからだろう。
マスクの内側および耳にかけるループ部分は、伸縮性のある冷感素材が使用されている。
耳にかけるループ部分は素材も優しく、メガネと干渉しない。ループ部分の布に幅があるお陰か、長時間の使用でも耳は痛くならない。
本体を入れておくケースも用意されている。スポーツ用として割り切るのであれば、使用前後に入れて持ち運ぶと衛生的にも良さそうだ。
サイズが小さめとの評価だが、僕はサイズ表通りでジャストフィット
僕が装着すると、鼻の中央ぐらいから顎の下までしっかりと覆われる。僕はスポーツ用ではなく日常生活の中で使っているが、しっかりとした生地の厚みも合間って安心感がある。ただし鼻周りは形にしっかりと沿うわけではないため、やや空間ができる。そのため息が上がるとメガネが曇りがちになる。
公式サイトのレビューを見ていると、サイズが想定よりも小さめと指摘する声が多く、ワンサイズ上が勧められている。僕は少しタイトに着けたいからか、MD/LGサイズがジャストフィット。ゆったり目に着けたい場合は、ワンサイズ上でも良いかもしれない。
スポーツマスクは、普段使いとしては非常に快適だ。シュッとしたデザイン、厚みのあるしっかりとした作り、快適なフィット感。これまで愛用してきた繰り返し使える2枚組・三層マスクにはないファッション性もあり、非常に満足している。手洗いが推奨されているが、洗濯機でも洗えるのは(洗ってくれる妻にとって)ありがたい。
しかしレビューを見ると意外にも酷評されている。特にスポーツ用としての使用は、期待していたほどの通気性や快適さがないそうだ。僕はスポーツ用として使う予定はないが、夏になったら使い続けるのは難しいかもしれない。
このマスク、冬は暖かいので使っていきそうです〜 自分も購入しましたが気に入りました。
あと、霊感素材になってます…それはそれで気になる🧐