Mac Pro(2019)の”チーズおろし器としての実力”を検証した動画が話題
わざわざMac Pro(2019)のアルミニウムの格子パターンをDIYして検証
Mac Pro(2013)は「ゴミ箱みたい」と言われていたが、Mac Pro(2019)は「チーズおろし器みたい」と言われている。IKEAも同社のおろし器「IDEALISK」を使い、Mac Pro(2019)を揶揄する広告を展開するなど、海外を中心似盛り上がっている。
では、実際にMac Pro(2019)の”チーズおろし器としての実力”はどうなのか。わざわざ新型「Mac Pro」の格子パターンを計算して自作し、その実力を検証するという強者が登場した。
結論:Mac Pro(2019)はチーズおろし器としての実力は赤点
検証したのは、YouTubeチャンネル「Winston Moy」。日頃からCNCを使ったDIYに関する動画を発信している。
結論から言うと、柔らかいチーズはもってのほか、硬いチーズでもまともに使えないことが発覚。8K ProRes RAWの動画を3ストリームまで、4K ProRes RAWの動画を12ストリームまで同時に編集できる実力を持つが、チーズをおろすことはできない。
そもそもこのMac Pro(2019)にある格子パターンは空気の流れを最大限に効率化し、本体内部の冷却を目的としてデザインされた構造。チーズを削るためではない。
結論として、Winston Moyはチーズおろし器には向かないが、固形石鹸を置くための台としては非常に優れていると説明。
実際にAppleの格子パターンを再現するための過程やプロトタイプの作り直しなど、CNCについて無知である僕でもある程度分かるような動画となっているので、ぜひご覧あれ!
これでYouTuberがわざわざ買ったばかりのMac Pro(2019)でチーズを削るという動画を公開する必要はなくなりそう!日本ではどれぐらいのYouTuberが買うのかなあ。
(via The Verge)
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2019.06.04
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