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M2 Ultraのベンチマークスコアが判明。CPU性能は2割増、GPU性能は43〜46%増

M2 UltraのCPU/GPU構成:24コアCPU(16高性能コア+8高効率コア) + 60コアまたは76コアGPU

WWDC23 Keynote 693

Mac Pro(2023)およびMac Studio(2023)に搭載されているM2 Ultraチップのベンチマークスコアが、Geekbenchのデータベースに複数投稿された。投稿されているMacの機種IDは「Mac14,14」。どちらの機種かは明らかになっていない。

投稿されているCPUの計測スコアによると、シングルコアは1935〜2809、マルチコアは18587〜21531となっており、いずれも幅がある。M2 Ultraは16個の高性能コアと8個の高効率コアから構成される24コアCPUとなっており、コア数の異なる構成は選択できない。計測機種によって性能差が生まれている原因は不明だ。
M2 ultra benchmark score
CPU性能の計測スコア = Geekbenchよりキャプチャ

投稿されている最高値のスコアと比較すると、M1 Ultraを搭載したMac Studioのベンチマークスコアと比べると、シングルコア性能は約18%増、マルチコア性能は22%増している。

GPU性能を計測するOpenCLスコア(131095)およびMetalスコア(220674)も投稿されている。M1 UltraチップOpenCLスコアは91637、Metalスコアは150463。M2 UltraチップのOpenCL性能は43%増、Metal性能は46%増となっており、パフォーマンスの大幅な向上が期待できるだろう。
OpenCL Metal scores for M2 Ultra
GPU性能の計測スコア = Geekbenchよりキャプチャ

M2 UltraのGPUは、60コアまたは76コアから選択可能。M1 Ultraは48コアまたは64コアから展開されており、最新チップは物理的なコア数が増えている。

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執筆者g.O.R.i
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