リゾナーレ八ヶ岳の屋内プール「イルマーレ」内にある、子ども用水遊びエリアが可愛すぎる

「星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳」には季節や天候を気にせず楽しめる全天候型プール「イルマーレ」があり、2018年7月に森をテーマにした水遊びエリアが誕生した。

偶然にもオープンした直後に宿泊したため、娘のプールデビューの場として行ってきた！

子どものテンションが上がりそうな水遊びエリア

これが新設された子ども用水遊びエリア。総面積284平方メートル、10種類の遊びアイテムが用意され、0歳から小学校低学年の子ども向け。

昆虫やカエルなどが書かれたウォールグラフィックの手前には出てくる水が葉の形になる噴水、奥には葉の凸凹を再現した滑り台、子どもながらスピードとスリルが味わえるウォータースライダー「どきどきスライダー」などが用意され、子どもが全力で水遊びするための施設が充実している。

この噴水は丸い部分に乗るとガチャンガチャンと音がなる仕組み。

娘はここが初プール、水遊び初体験だが、大号泣。周りの子ども達は誰も泣いていなかったが、娘はこの世の終わりかのごとく大号泣。風呂は大丈夫なのになあ。

ものが流れてくるスライダーもあった。ゴムボールとかであればいいが、なぜか石のようなものが用意されていた。実際に触っていないので分からないが、見た目よりも柔らかかったのだろうか。子どもたちに人気のゾーンだった。

こちらは単純に噴水ゾーン。そこそこ勢いよく水が噴射するので、鼻に「ゴフッ」とならないように注意が必要。

自分が子どもだったら確実にテンションが上がりそうなドーム型の噴水も中央にある。子どもであれば、この中に入ることができるのだ！

娘も入れてみた。もちろん、大号泣。「代わりに僕が入りたいよ！」と思っていたら別のお父さんとお子さん達がみんなで入っていた。僕もいずれそういうことしたい。

壁側には小型のプールのようなものが用意されている。ここは水深が非常に浅く、水温も温かいので子ども達が入るのも、お父さんやお母さんが入るのも良し。

奥には葉の凸凹を再現した滑り台と「どきどきスライダー」が設置されている。素材は柔らかく弾力があるものが使用され、凸凹に当たっても痛くならないように作られている。これなら小さい子どもが楽しめそう！

ボールプールとメインプール、奥には屋外ジェットバス

子ども用のスペースはこの新設されたエリアだけではない。更衣室に一番近いエリアにあるのはこのボールプール。リアルなプールに浮かべられたボールに子ども達は大はしゃぎ！

我が家は相変わらず大号泣ではあったが、ボールが好きなこともあり、少しずつ慣れて最終的には多少遊んでくれるように。

新設された子ども用エリアとボールプールの間にあるのが、リゾナーレ八ヶ岳の特徴でもあるビッグウェーブプール。砂浜をイメージし、手前にはパラソルやビーチチェアなども用意されている。

プールはビーチボール、浮き輪、スイムウェア、ボートなどのレンタル、ゴーグル、ビーチボール、ヘアゴムなどの販売も行っていて、タオル、スイムベスト、おもちゃ、ビート板、空気入れなどは無料で貸し出してくれる。僕らは娘用の浮き輪を持参し、現地の空気入れを使わせてもらった。

このプールの魅力は、何と言っても最大1.2メートルのビッグウェーブを楽しめること。各回10分、オープン1時間後から19時まで楽しめる。時間になると音が鳴り、現場のスタッフも子連れの家族に1組ずつ、丁寧に波が来ることを事前に教えてくれるので、とてもありがたい。

メインのプールと新設スペースの間には屋外ジェットバスがあった。今回はこのエリアに行くことはできなかったが、カップルなどが限られた屋外ゾーンを満喫していた。

天候に左右されずにプールが楽しめることが全天候型プール「イルマーレ」の魅力ではあるが、晴れている日に日光を浴びながらプールを楽しみたい、という人にとってはこのエリアは楽しめそうだ。

娘の初プールデビューは大部分の時間を泣いて過ごしていたが、また来る機会があれば今回泣きながら過ごしたエリアも多少は楽しめるようになるといいなあ。