リゾナーレ那須:4歳と2歳の娘が楽しめるアクティビティが盛り沢山
子どもが楽しめるアクティブが多数用意、多くは予約不要・参加無料
リゾナーレ那須は子連れファミリーが多く、子どもの扱いに慣れているスタッフが多い。子どもが挨拶をすれば、マスクをしていることを忘れるほど素敵な笑顔で返してくれる。食事中も子どもに味について聞いてくれるし、持ってきたぬいぐるみについて話を聞いてくれる。
子ども慣れしたスタッフが多い施設だからこそ、子どもが楽しめるアクティビティも多い。本記事では僕らが参加させてもらったものを紹介する。
キャンドル取り作り
多くのアクティビティは、アクティビティ施設「POKO POKO」内で行われる。キャンドル作りは、あくまでも材料が用意されていて「ご自由にどうぞ」で楽しむもの。工作好きな子どもたちは真剣に作っていた。

ネット遊具&ボールプール
POKO POKOの中には、ボールプールに囲まれた高さ6.5メートルのネット遊具がある。行った当時は現地で名前を記入する予約制で、10〜20分程度しか遊べなかった。子どもにとっては物足りない時間だが、「ネット遊具以外のアクティビティも楽しんでね」というメッセージを込めた時間なのかもしれない。

もちろん大人も登れる。外は寒かったが、天井から降り注ぐ太陽は暖かい。思わずくつろいでしまった。

石窯ピッツァづくり
ピザではない、ピッツァだ。そんなことはどうでも良くて、野菜の入ったボックスと生地を受け取り、好きな野菜をトッピングして自分のピザ……じゃないピッツァを焼く「石窯ピッツァづくり」を体験した。作って楽しい、食べて楽しい。
価格は1枚2,000円。朝食と夕食を、どちらもリゾナーレ那須のビュッフェ「シャキシャキ」で盛り沢山食べるため、胃を休めるという意味で昼はこのピザで済ませられたのは良かった。所要時間もわずか15分で、子どもたちも十分に集中力を保っていられる。
娘たちにとって、ピッツァ作りは工作そのもの。どの野菜をどこに配置するのかを真剣に考える姿は、ピッツァ生地という名のキャンバスにアートを作っている画家のようだった。ヨッ、将来有望な芸術家!

僕も、生地がうまく伸びなかったり、ソースの広げ方が甘かったり、スタッフの人に優しく苦笑いされながら楽しんだ。僕が作ったのは芸術家気取りの「ピザ」だったが、子どもたちが作ったのは「ピッツァ」に違いない。これがセンスの違いだ。良いんだ、料理好きの母のセンスをしっかり引き継いでいてよろしい。

できあがったピッツァがこちら。めちゃくちゃ美味しそうでしょう!実際に美味しかった!

子どもたちにとっても、自分が作ったピッツァを喜びつつ、家族が作ったものを褒めつつ、お互いの頑張りを称え合う素敵なファミリーランチとなった。最高かよ。

焚火でおやつづくり(マシュマロ焼き)
長女が何よりも楽しんでいたのは、焚火でのマシュマロ焼き。過去にリゾナーレ熱海で体験して以来、機会さえあればマシュマロを焼きたいと訴えていたので実現できてよかった。
参加は無料。POKO POKO広場の前で行う。焚火でおやつ「づくり」という名目だが、子どもたちは「食べる」ことさえできれば満足。親が本気になりマシュマロの焼き加減を競い合い、少し離れた位置で子どもたちが出来上がりを待つ、という構図になっていた。あるあるだよね。
森のクラフト作り、オリジナルハーブティ作り
マシュマロに満足したあとは、アグリガーデンのグリーンハウスへ移動。サシェやオリジナルハーブティ作りを楽しんだ。予約不要、無料で利用できる。
乾燥させたホーリーバジルの茎を敷いたドーム型の自然ベッド。子どもたちが大喜びすると思いきや、意外と工作やブロック遊びのほうが面白かったらしい。

僕はオリジナルハーブティ作りにチャレンジ。

用意されていたハーブは、ハイビスカス、スペアミント、レモングラス、ルイボスの4種類。好みのものを混ぜる。

欲張りゴリラの僕は、「すべての効能を1つに」と絶叫しながらすべて混ぜたものを飲んだが、複雑で体調が良くなりそうな味だった。癖のあるお茶でも飲めるタイプなので、ハーブティーの世界は楽しいかもしれない。

次女はブロック遊びに集中している横で、長女はサシェ作りに励んでいた。サシェとはフランス語で「香り袋」。ドライフラワーやハーブなどの香料を入れて包んだものだ。

完成品がこちら。可愛い!パパの分として作ってくれたものがあるはずなのだが、一体どこへいったのだろう。

小さい子連れでも十分に楽しめるアクティビティ多数
リゾナーレ那須のアクティビティは、基本的にパパとママから離れずに遊びたいという、4歳と2歳の恥ずかしがり屋な娘たちにとって最適だった。
朝の森さんぽから始まり、キャンドルを作りながら時間を潰し、ネット遊具とボールプールで遊んでから、ピッツァ作りに励み焼き立てのマシュマロをデザートに食べる。お腹が満たされてからはハーブティとサシェ作りを楽しんだ。インドアからアウトドアまで幅広く活動できた充実の1日で、親としても満足度が高い。
行きで3時間、帰りは渋滞に巻き込まれ4時間半以上もかかったが、リゾナーレ那須は行ってよかった。子どもたちも写真を見返しては「また行きたい」と言っている。タイミングが合えば、また行こうね。
もっと読む

8歳の長女がiPhone 16で撮ったシンガポール旅行写真が……クマ愛で溢れてる

6歳娘がiPhone 16eで撮ったシンガポール旅行写真が「パパより上手い」と話題に

EOS R5 Mark IIで切り取る家族との沖縄旅行──機材選びと旅の記録

5歳児がiPhone 16eで切り取る沖縄旅行──子どもの自由な視点が映す家族の記憶

7歳児がiPhone 16eで切り取る沖縄旅行──子どもの視点が映す家族の思い出

EOS R5 Mark IIが捉えた、こどもの国どんど焼きの炎と伝統

夏休みの思い出作りに。「世界のカブト&クワガタ展」が南町田で開催中

パパミーWeekly:親子一丸となって全力の運動会

パパミー子育てWeekly:子ども2人の送迎はテトリス。脳内パンク寸前エブリデイ

パパミー子育てWeekly:入学と入園から始まる、家族としての人生に新しい1ページ

EOS R3とRF28mm F2.8 STMで記録する、パパと娘の新幹線3人旅

リゾナーレ熱海のアクティビティ「森の空中散歩」に怖がりの6歳長女がチャレンジ。その姿にパパは泣いた

保育園のお遊戯会、我が家の記録係としての反省会(2023年版)

「エルマーのぼうけん」展に行った。老若男女に愛される作品って本当に素敵

手話でオーダーできるスタバに行ってきた。「伝えたい」という思いの重要性を再認識した

RF28mm F2.8 STMで家族スナップ。流しそうめんや報国寺の竹林を撮る

子連れで劇団四季の『アナと雪の女王』。これは絶対にリピート鑑賞決定だな……

リゾナーレ熱海から眺める月明かり、朝日、そして熱海海上花火大会

夏のディズニー、6歳と4歳になっても超ハード。だが初めて見るビリーヴは感動した…














パパミーを読むといつもとてもほっこりします。子育てって大変そうですがやりがいの楽しさも感じます。